天皇陛下と自動車(2)

前回に続き、天皇陛下と自動車の話です。

陛下は昨年12月、85歳の誕生日を機に運転免許を返納されました。

それまで皇居内でお乗りになっていた愛車が1991年式の

「ホンダ・インテグラ」。

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(政府インターネットテレビ「天皇陛下 傘寿をお迎えになって」より)

私も好きなクルマのひとつですが、陛下は主にお住まいとテニスコートの往復などに使われていたそうです。 助手席に皇后さまを乗せて、ご自身がハンドルを握っている様子をインターネットで配信されている映像で見ることができます。

低くて幅広のフォルムでありながら、ドアは4枚。

一世を風靡した"4ドアハードトップ"というスタイルで、スポーティでありながら実用性も兼ね備えているという車種という点に、陛下のお車の選び方を伺い知ることができます。

実は去年、その「インテグラ」の1/43スケールのミニカーが発売され、入手していました。

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陛下がお乗りだと思われるグレードそのもので、ボディカラーも同じグレーです。

バブル期のホンダ車らしい、端正なたたずまいを実によく表現しています。

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ぜひ、この目で実際の車を見てみたいものですが、果たして免許を返納なさったいま、このインテグラはどこにあるのでしょう。皇居内の車庫にしまわれているものと思われますが...。

あくまでも、陛下の私有車でありますから、今後お引越しをなさるときにどうなさるのかなあというところも、いち自動車好きとして気になります。

個人的には、そう遠くない未来にしかるべき施設(栃木県のホンダコレクションホール等...)でお目にかかれるようになったら嬉しいなあと思います。

 

バブル期の国産車は、当時の最先端技術をバンバン搭載して実に華やかだったのですが、

その分、捨てられたり、買い換えられるサイクルも早く、多くが良質な中古車として国外に輸出されてしまった、という事実もあります。

ここまで状態の良い「インテグラ」は、メーカーでも所有していないのでは...?

とにかく、非常に貴重な一台であることは間違いありません。

 

皇室の車、といえば少し前に話題となった「ロールスロイス」のオープンカー。

これについてもこのあとの行方が気になります。

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(「FNNニュース」より)

現在はナンバーを外した状態であることが報じられましたが、

「修理が必要な状態」というのはどれほどのものなんでしょうねえ。

 

ある記事では修理費用が1000万円と伝えていましたが、世界の自動車大国・日本として自動車文化を根付かせるために寄付をしたいという人は多かろうと思います。

(私もその1人。1口1万円として、あと999人!...なんて!?)

 

改元にあたって 賛否両論巻き起こした一台、一度この目で見てみたいものです。

こちらは現在、宮内庁の車庫にしまわれているそうです。

 

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前回の記事でも触れた天皇陛下の伊勢神宮参拝は、今週木曜(18日)です。

午前に外宮、午後に天照大神の祀られる内宮を参拝されるとのこと。

 

東海テレビでは、この最後の地方ご訪問を『ニュースOne』の中でたっぷりお伝えします。

ぜひ、ご家族そろってご覧ください。

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