番組では、本邦初公開の名古屋地検の中に半年にわたってカメラを入れ、検事たちの姿を追っていく。裁判員制度施行前夜、コンピューターでビジュアル化してアピールする模擬裁判への取り組みから、ホンモノの事件に関わる検事が、どんな気持ちで、被疑者と対峙し、社会へのメッセージしようとしているのか、その仕事の実際を、映し出していく。
市民から遠い「検事」。しかし、裁判では欠かせない存在。さて、どんな人が、どんな仕事を、どんな気持ちでしているのか。そして、いま、何に悩んでいるか。知られざる検事たちの生の声をお聞きいただきます。
【プロデューサーより】
これまでに司法ドキュメンタリーを5本お届けしてきました。
『重い扉』では、名張毒ぶどう酒事件の実相。
『裁判長のお弁当』は日本初の裁判所長期密着。
『黒と白』では自白の強要の問題。
『光と影』は逆風の嵐の中に立つ刑事弁護。
『罪と罰』では、犯罪被害者と死刑の問題。
裁判官、弁護士、被告、被害者…と追ってきました。そして、残るは…。
今回は、最も厳格な取材規制を敷く『検察庁』に、半年にわたってカメラを入れました。裁判員制度開始の前夜。「開かれた司法」を合言葉に始まる新制度。検事たちは、どんなことに、どんな環境で取り組んでいるのか。初めて、現役の検事たちが、日常の仕事について語ります。日本初の検察庁密着ドキュメントを、どうぞ、ご覧ください。
今回の番組は、『裁判長のお弁当』に続いてナレーションは宮本信子さん。
そして、音楽は「マルサの女」「あげまん」などの本多俊之さんにお願いしました。
多彩な音楽を作っていただきましたので、番組内容は同じですが、違うバージョンの音楽をつけて放送することにしました。日曜の夜の番組は、「ジャズとドキュメンタリーのフュージョン!」でお楽しみいただきます。さて、音楽を変えると、番組は、どんな風に見えるでしょうか。新しい試みにも、どうぞ、お付き合いください。
また、ご意見、ご感想をお寄せいただければ、次の番組に生かさせていただきます。