昼ドラ公式 twitter

インタビュー

永井大さん(百田良介役)

人物紹介

――良介に対してどんな感想を持ってますか?
 「非常に優しくて、忙しい医者の女房を支える協力的な男だな、と思いました。かつては『男が働き、女が家を守る』という考えが当たり前の時代だったと思うんですけど、この15年ぐらいで男も家事をするのが普通になったんじゃないか、と思うんです。男性が働いて、女性も働いて、お互いが働く中で協力し合わないと無理ですからね。ドラマの中でも“主夫”という言葉が出てきますが、『男だからやらない』という考えは僕の中には全然ないです。良介も僕と同じような考え方なので、違和感なく撮影に入れました。
 良介に関して本当のことを言えば、最初は彼もしっかり働くという選択肢が夫婦の暮らしに加わればいいな、と思ってたんです。今は言わばヒモみたいな状況ですから。しかし演じていく中で、自分の夢を応援してくれる滴のような存在が近くにいるなら、期限を決めて、例えば『あと2年だけこのままの生活を続けながらカメラマンとしての成功を目指す、というのならいいかな』とも思うようになりました」

――やはり良介は滴に甘えている部分があると?
 「滴の病気が分かるまで、二人の関係ってすごく良いと思うんです。これで良介が仕事に対して今まで以上に情熱を燃やしたら、お互いにパワーを与えられるし、滴にしても『この人は私が食べさせてあげている』という気持ちがなくなれば、夫婦間で気にしていることが一つ減るんじゃないですか」
――良介は“主夫”として、劇中で料理をするシーンも登場しますが、プライベートでは?
 「たまにするぐらいですね。撮影で料理をする場面の分量がどれくらいなのかまだ分かりませんが、撮影の間に包丁さばきひとつ取っても上達できればと思ってます」

――今回、昼ドラには初出演ですね。
 「お昼のドラマの台本を読むのが初めてでしたが、1週間分の台本の厚さを見て、この分量だと2時間ドラマ1本あるかな、という量で(笑)それをかなり短期間で撮っていくとのことで、ばく然と『すごく大変だろうな』というのが第一印象でした。どんな風に撮影が進むのか想像もつかなかったし、自分にとっても新たな挑戦になると思いました。水野(美紀)さんとも『昼ドラの撮り方、演じ方、見せ方を良い意味で変えていきましょう』と話したんですけど、現場でスタッフ、キャストの皆さんとディスカッションするのも楽しい時間にして、新たな昼ドラが出来ればいい、と思ったんです」

――実際、撮影に入っていかがですか?
 「やっぱりすごいスケジュールで驚きました(笑)。着替えて撮影、着替えて撮影の連続で。1日があっという間ですよ。ただ、もちろん大変ではあるんですが、初共演の皆さんとの呼吸やチームワークが、今回とてもいい感じになっているんです。そんな空気感の中でお芝居をさせていただいているので、気持ち良く撮影が進んでいますし、昼ドラの撮影に馴れているスタッフさんも多くて、最近は予定より早く撮影が終わることもあるんですよ」
――水野さんは昼ドラは一連の流れでお芝居をすることが多いので、舞台に近い気がする、とおっしゃってました。
 「確かにそうですね。長いシーンもカメラを回しっぱなしで撮りますからね。そういう場面をセットという限られた空間で撮影するから動きの制限もあるんですが、その中でどれだけのことが出来るのか、という勝負の場でもあるし、達成感もあります。それに充実感もすごいですね」

――ところで永井さんがもし余命を宣告されたらどうしますか?
 「信じられない! と思うのが最初ですよね。それが運命なら受け入れることも大切でしょが…。そのことに対して、逃げ続ける選択もあると思います。僕自身、実際そうなったときどうなるか予想もつきませんが、受け入れる強さがあればいいなと思っています。人って風邪をひいて、一気に気持ちが弱くなることってありますよね。余命を宣告されるような病気ならなおさら気弱にならないよう、メンタルの部分を強く持って、気丈に生きようとするかもしれません。『絶対大丈夫、治る、治る』と自分に言い聞かせ、学生時代にやっていた格闘技で培った精神力の強さを持って立ち向かっていけたらいいですね」
――今回のドラマでは、視聴者の皆さんにはどんなところを見ていただきたいですか?
 「第一部の前半ではとても前向きに生きる滴を良介が支える姿が描かれています。観てくださる皆さんにも滴や良介のポジティブなパワーが届いてくれたらうれしいですね。その一方、所々で滴も良介も一人悩む場面が登場します。やがてストーリーが終盤に向かうと苦しい方向に進むかもしれないし、余命を告げられる滴と良介の別れがどう描かれるか分かりませんが、二人が未来に対してどんな答えを出すのか。そこが観ていただく上でのポイントになると思います」
  • 水野美紀さん(百田滴役) 前編
  • 水野美紀さん(百田滴役) 後編
  • 永井大さん(百田良介役)
  • MEGUMIさん(保井きり子役)
  • 長谷川朝晴さん(置田龍太郎役)
  • 辰巳琢郎さん(吉野晃三役)
  • 山本陽子さん(安藤ミツ子役)

ページの先頭に戻る

おすすめコンテンツ