3月31日(月) 放送
昭和25年、東京。
17歳の沢木澪は、幼なじみである画商の息子・俊彦から唐突にラブレターを渡される。しかしそれは双子の姉・真帆に宛てた内容だった。俊彦は、真帆と澪を間違えていたのだ。
真帆と澪の父・圭二郎は画家だったが、戦争で体をこわして以来、病床に就いていた。沢木家の生計は、母・和美が手がける繕い物と、GHQで働くオブライエン一家の手伝いをする真帆の収入に支えられていた。
学生時代からの圭二郎の親友・万平は、そんな沢木家に惜しみない援助の手を差し伸べていた。俊彦はその万平の一人息子だ。
澪は、圭二郎・和美・万平が見ている前で、俊彦のラブレターを不潔な手紙だと、俊彦に突き返す。真帆はそんな澪を叱りつけるが、この騒ぎの最中、圭二郎が吐血。往診に訪れた医師から転地療養を勧められる。
そんなある日、俊彦は万平が経営する「辻堂」で、万平と和美の情事を目撃してしまう…。


