全5編のオムニバスドラマでお送りする今回、その内の1編で伊藤英明が演じるのは、”いい人”にならざるを得ない境遇に追い込まれた男の物語、『さっきよりもいい人』(仮)。昨年、誕生日を忘れて恋人を怒らせてしまった萩原孝一(伊藤英明)は、今年こそ、一生忘れられない誕生日にしてやろうと肝に銘じていた。誕生日当日、めざまし時計の音で10時ちょうどに目覚めた孝一は、身支度を完ぺきに整え、予定通りの時間に家を出る。電車に乗った孝一が座っていると、目の前に大きな荷物を背負った老婆がやってきた。思わず孝一が寝たふりをすると、電車が揺れて老婆が転びそうになった。薄目をあけて様子をうかがう孝一。すると、老婆の顔がぐにゃりとゆがみ…?はっと気がついた孝一が辺りを見回すと、そこは自分の部屋。ベッドの上で目覚めるところだった。めざまし時計は10時ちょうどを指している。「え?夢?」
このほか、船越英一郎がワイヤーアクションに初挑戦しての体当たり演技を見せる『日の出通り商店街 いきいきデー』、目が覚めたら自分が死んでいた少女の不思議な1日を描いた、北乃きい主演『透き通った一日』、他人の体験を自分の体験として再生できる装置に魅入られた男の運命を描く、堺雅人主演『フラッシュバック』、そして未来を映した映像をもたらす見知らぬ少年に翻弄される少女の日々を描いた、戸田恵梨香主演『これ……見て……』(仮)。

