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【ナレーション】
 天野鎮雄
【音楽】
 Minako"mooki"Obata

【番組内容】

 『じゃがいも』は、災害救助犬になれるか…。
番組は4回目の認定試験から始まります。
 2011年、『じゃがいも』は、福島県飯館村から岐阜県富加町の犬の訓練所に引き取られてきました。
 東日本大震災の直後、避難所で飼い主たちは犬のことで困っていました。岐阜の訓練所の山口常夫さん(63)は、現地に入り、45頭を預かることになりました。そのうちの一頭が、生まれたばかりの真っ黒な子犬でした。山口さんは、その子犬を『じゃがいも』と名付け、災害救助犬にしたいと考えます。しかし、訓練士の上村智恵子さんとトレーニングを続けていますが、『じゃがいも』は、なかなか試験を突破できません。がんばれ、じゃがいも!
 番組では、岐阜に預けられたコーギーの『マリ』、ブリタニースパニエルの『カール』、捨て犬だった『フー』など45頭の犬たちから見えるこの国の姿をドキュメントしていきます。
 この番組は、名優・天野鎮雄さんのナレーションをミナコ・ムーキー・オバタさんの音楽が支えます。テレビドキュメンタリーでは珍しいスキャット(アカペラ多重録音)だけで、楽器は一つも使っていません。さて、犬たちとナレーションと音楽、どんな番組に仕上がっているでしょう…。どうぞ、ご覧ください。

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