毎週土曜より11時40分

相関図

大河内 葉子 (田中 麗奈)

優秀な美人外科医。社交的で明るく、患者への接し方も親切で評判もいい。
しかし幼い頃からあらゆる出来事に対して心が動かず、無感動かつ無道徳な裏の面を持つ。
ターゲットとなる人物や事象が現れると、衝動的に悪のスイッチが入る。
厳格だった父親から人の役に立つ事が正しい事だと教えられ医師の道を選んだが、今では患者を思い通りにコントロールできるという意味で、医師が天職だと思っている。

難波 聖人 (中村 蒼)

小説家を目指しているが、芽が出ずに塾講師のバイトを続けている。小説の知識は深く、好奇心旺盛。緊急入院した病院で担当医となった葉子に好意を持つが、やがてその存在に疑問を持ち始め、葉子の悪事を暴こうとする。

芳賀 明善 (篠原 篤)

病院の清掃員。軽い性格の暇人で、話し相手を求めている。病院の内部事情に詳しく、院内で起こる不可解な出来事を、興味本位で難波と共に暴こうとする。

吉田 誠 (鈴木 省吾)

病院の外科部長で、葉子の上司。難波とは同じ大学の山岳部OBで顔見知り。優秀で頼れる医師で、部下の医師たちからも信頼されている。

渡来 倫子 (福田 ゆみ)

生真面目な女性医師で、医療に心から尽くす精神を持つが、物事の考え方にかたいところがある。かつて身内を癌で失った事もあり、癌の撲滅に心血を注いでいる。

浅川 純 (瑛蓮)

おしゃべりで明るい性格の女性医師。先輩である葉子を尊敬し慕っており、葉子からもかわいがられている。

大塚 光 (大倉 孝二)

有名ホテルグループの御曹司で、次期社長。日本有数の資産家で、人当たりは良く饒舌で自信家だが、一言で言うとただの能天気な俗物。一目惚れした葉子に猛アタックしてモノにしようとする。

神父 (伊武 雅刀)

病院の近くにある教会の神父。葉子の正体を本人の口から聞き、生き方を改めるよう説く。

梶本 喜子 (宮地 雅子)

ベテラン看護師。医師たちからの信頼も厚い。

小林 照美 (朝加 真由美)

寝たきりの母親が葉子の病院に入院。家族から看護を一切任されている。

大河内 徳広 (村井 國夫)

葉子の父親。かつては大学教授として働いていたが、定年後は虚脱感から、公園などをぶらつき何をするともなく過ごしていた。
体調を崩し葉子の病院に搬送され、死亡。

相沢 (川本成)

心療内科医。患者に対して温厚で寛容。どんな状況でも仕事は忠実にこなす。

宮島 浩介 (原田 龍二)

大塚のライバルグループのホテルチェーンを一代で築き上げた実業家。テレビなどでも「実業家タレント」として積極的に活動している。