鹿に”運び番”失格者としての”印”を付けられた小川孝信(玉木宏)は、鏡で見る自分の顔がオス鹿の顔になっていることに驚愕(きょうがく)する。ところが、下宿の藤原道子(綾瀬はるか)や福原重久(佐々木蔵之介)は、小川の顔を見ても全く驚かない。どうやら、自分だけが鹿に見えるようなのだ。
思案した小川が、再び鹿と遭遇した場所に立つと、小川を認めたのか鹿がやってくる。すると、小川は鹿に向かって頭を下げ、顔を元に戻してほしいと頼む。しかし、鹿はすべてが終われば小川の願いを1つ叶えてやるから、まずは鼠から人間の間で”サンカク”と呼ばれている”目”を取り戻せと言う。小川は”サンカク”は「大和杯」で行われる剣道部の試合で、優勝した学校に「優勝プレート」として授けられることになっていると、鹿に説明する。それを聞いた鹿は、小川に優勝するよう念押しする。
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