南陽ウェディング 〜伊勢湾台風50年 家族の肖像〜

放送日は、あの日と同じ9月26日(土)15:00〜15:55

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 今年9月26日、伊勢湾台風の被災から50年という節目の日がやってきます。この台風では、実に5000人を越える死者行方不明者を出しました。台風の被害としては、戦後最大です。阪神淡路大震災と変わらない被害者数には驚きですが、災害を、数という只の記録にしてはいけません。記録から記憶に…。一人一人の話を聞かなくては…。この夏、エピソードを拾いに、50年後の被災地を歩いてみました。
 『名古屋市港区南陽町』。伊勢湾台風の歴史の中でも『南陽』という地名は特別な響きを持っているように思います。最後まで街から泥水が引かず、復旧が最も遅れた地区。当時、『南陽』の被災状況、そして復旧の様子をテレビは連日報じていました。開局して間もない東海テレビの若き報道マンたちも必死の取材をしました。その映像が、たくさん残っています。
 『南陽』は、伊勢湾にせり出し、川に囲まれ、海抜の低い土地。そして、名古屋随一の米どころです。今も、のどかな田園風景の残る穀倉地帯ですが、地元の皆さんの台風の記憶は、峻烈です。その街『南陽』の50年後の夏を、カメラスケッチをしました。伊勢湾台風のために結婚式が流れてしまった夫婦の半世紀。なぜか、バイオリンの音色が聞こえてきます。家族をすべて台風で失った娘が大家族を作っていく物語。ご近所にお菓子を配って歩く祖母、この夏、嫁に行く孫娘。祖母と孫娘の物語…。
 人々の優しさ、たくましさ、様々な半世紀を映し出していきます。さて、この夏。『南陽』の街角でどんな物語が紡ぎだされるでしょうか…。
 ナレーションは初挑戦という松平健(豊橋出身)さんが、この番組のナレーターを担当します。

松平健さん 写真

ー松平健さんコメントー

当時、私は5歳で、記憶が曖昧なところもありますが、その時は、あのように大災害になる台風が来るとは思ってもいませんでした。ただ両親は、台風に備えて、窓に板を張り付けたりして、私も手伝いをしながら、尋常ではない空気だけは感じていました。 台風の通過の際に、ふっと風雨が弱まり外で遊んでいたように思います。 しかし、皆様ご存知のように、浸水した家も多く大きな爪痕を残しました。小さいながらも台風が去った時には、ホッとしました。

今年で芸能生活35年になりますが、今までナレーションには縁がなく、今回が、本当に初めてです。 しかし、私も経験した伊勢湾台風、しかも地元のドキュメンタリー番組ということもあり、今から楽しみにしております。恐らく当時のすさまじい映像を見ながらになると思いますが、精一杯、皆様に分かりやすくお伝えできますように頑張ります。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております


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