第492回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成22年4月13日(火)

2.出席者

出席委員

山内拓男委員長、坂井克彦副委員長、赤崎まき子委員、阿久津光志委員、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、北川薫委員、福和伸夫委員、矢橋慎哉委員

社側出席

石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山内公明専務取締役、木村高志常務取締役、内田優常務取締役報道スポーツ局長、広中幹男取締役総務局長、高木卓司制作局長、中根康邦情報制作局長、鶴啓二郎編成局長、坪井清人報道スポーツ局次長兼スポーツ部長、渡辺克樹報道スポーツ局スポーツ部ディレクター

3.議 題

  1. 委員長、副委員長の選出
  2. 平成22年4月番組改編について
    青少年向け番組の指定について
  3. 「祝!銀メダル!涙が真央を強くした ~努力と絆と闘いの日々・7年間密着~」
    (平成22年3月14日(日)16時~17時25分放送)を審議
  4. 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(3月分)
  5. その他

4.議事の概要

1.委員長に山内拓男委員、副委員長に坂井克彦委員を再選

2.社側から、4月改編などについて

  • 平成21年度の視聴率は、全ての時間帯で在名トップとなり、6年連続三冠を獲得
  • 全国ネット昼の帯ドラマは「娼婦と淑女」がスタート。安達祐実が一人二役を熱演
  • エリア情報とライブ感を重視し、生情報番組、ニュース番組の拡充を図る
  • 「ぴーかんテレビ」は9:55~11:30と枠を拡大し、地域生活情報を充実させる
  • 「スタイルプラス」では中継を増やしたり、「スーパーニュース」は企画コーナーを強化して身近な情報やニュースを充実させるようにする
  • 自社制作比率が21.31%
  • 青少年向け番組は「夢のちから」「発見!わくわく MY TOWN」「a life」「ごはんの学校」「VS嵐」「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」「熱血!平成教育学院」

3.審議番組について委員からは

  • 映像から、本人の心の動きや完璧を目指し前向きに努力する人柄が伝わってきた
  • 見ごたえのあるドキュメンタリー番組で、7年間の取材映像が番組の質を高めていた
  • インタビュアーの声を出さずに文字で示す、あるいは質問自体を出さずに自然に話を聞くというのは良い方法だった
  • ナレーターの語り口が落ち着いていて好感が持てた
  • 過去の映像を場面に合わせて挿入しているためか、時系列が前後してわかりにくかった
  • 情に訴えるのだけでなく、スポーツ番組として、さらに内容や問題点を掘り下げて欲しかった

等、活発な発言が相次ぎました

4.3月に寄せられた1,788件にのぼる問い合わせ、意見、苦情について概要を社側から説明するとともに、「3月26日放送の『ぴーかんテレビ』で日本振興銀行の経営に関してゲストコメンテーターから不適切な発言あり、4月9日の同番組で訂正・謝罪を行った」と報告しました。