第505回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成23年6月14日(火)
2.出席者
出席委員
阿久津光志委員長、坂井克彦副委員長、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、北川薫委員、成瀬伸子委員、福和伸夫委員、松原和弘委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山内公明専務取締役、木村高志常務取締役、内田優常務取締役報道スポーツ局長、広中幹男取締役総務局長、高木卓司制作局長、鶴啓二郎編成局長、藤井潤情報制作局長、阿武野勝彦報道スポーツ局専門局長、齋藤潤一報道スポーツ局報道部ディレクター
3.議 題
- 放送番組の種別の基準が諮問されました
- 「議会のかたち」(平成23年5月22日(火)13時45分~14時40分放送)を審議
- 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(5月分)
- その他
4.議事の概要
1.放送番組の種別の基準が諮問どおり答申されました
2.審議番組について委員からは
- あまり知られていない議員活動の裏側を見せてもらったのはよかった
- 一方に偏ることのない冷静で公平性のある番組だった
- 約1時間という中で、ポイントがきれいに整理され、議員や議会、有権者のあり方を考えさせられる番組だった
- 最初の15分間ほどCMを流さず全体を総括している構成は番組を理解するうえで効果があった
- 民意とは何か、議会の役割とは何かなど問題意識を最後までしっかり持って番組が仕上がっていた
- 番組では市長と議会の関係を第三者的に見ていて、民意を形成するマスメディアの責任や反省といった言葉がなかった。これらがあると番組が生きてくるのではないかと思った
- 市長と議会の対立軸の極端な部分だけを紹介しているようで、本来の議会のあるべき姿が視聴者には見えてこなかったのではないかと思った
等、活発な発言が相次ぎました