第518回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成24年9月11日(火)

2.出席者

出席委員

阿久津光志委員長、北川薫副委員長、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、千先宣樹委員、成瀬伸子委員、福和伸夫委員、松原和弘委員、矢橋慎哉委員

社側出席

石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、内田優専務取締役、祖父江伸二常務取締役、広中幹男取締役報道スポーツ局長、高木卓司取締役制作局長、鶴啓二郎編成局長、川瀬隆司制作局制作部長、稲吉豊制作局制作部プロデューサー、伊藤英樹東海テレビプロダクションディレクター

3.議 題

  1. ぴーかんテレビ不適切テロップ事件から1年、「再生の取り組み」について活動を報告
  2. 「大自然&名物グルメ満喫!感動!いわて夏紀行」
    (平成24年7月21日(土)12時00分~13時00分放送)を審議
  3. 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(8月分)
  4. その他

4.議事の概要

1.「再生の取り組み」について活動内容及びホームページで公開していること等報告しました

2.審議番組について委員からは

  • 東北復興支援番組の第4弾として季節ごとに描いてきたことは評価できる
  • いずれの回も地域の復興に向けて、ゆっくりではあるがしっかり前を向いて歩き出そうとする人たちを紹介できていた
  • 内陸から沿岸部へ場面が展開していく番組の構成は、流れもよくて見やすかった
  • 失ったものは大きいが前向きにやっていくという現地の人々の言葉から、再生への強い決意が伝わってきて心が打たれた
  • 小岩井農場のような雄大な風景を映すことで、現地を訪れたいという衝動になればよいことだ
  • 2回目に訪れている場所もあったので、時の経過の中で復興している様子がわかる比較映像があってもよかった

等、貴重な意見をいただきました

3.社側から8月1カ月間に電話・文書・メールで局に寄せられた2,977件にのぼる視聴者からの意見・苦情等の概要を報告しました

4.10月1日から運用される「テレビ放送の音声に関する新しい基準」について説明しました