第556回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成28年2月9日(火)

2.出席者

出席委員

北川薫委員長、千先宣樹副委員長、浅田剛夫委員、大松利幸委員、金子慎委員、後藤ひとみ委員、佐藤健委員、松原和弘委員、山岡耕春委員

社側出席

石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、中嶋保雄取締役報道局長、古橋明取締役編成局長、春田亮介取締役総務局長、鶴啓二郎役員待遇制作局長、祖父江茂樹スポーツ局長、平光治コンプライアンス推進局長、若林輝彦スポーツ局スポーツ部長、安井一人スポーツ局スポーツ部プロデューサー

3.議 題

  1. 名古屋限定!体育会系トークショー 壮だったのか!たけい荘
    平成27年12月29日(火)16:20~17:15 を審議
  2. 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(1月分)

4.議事の概要

1.審議番組について委員からは

  • 陸上の十種競技の元選手として、実技と共にトレーニング方法などを解説する武井壮さんは、番組の進行役として適任だった。
  • 通常のスポーツ観戦だけでは感じることができない、技術、迫力、美しさなど、裏側の部分も良く伝わってきた。
  • 人間の進化を見ているようで、着想、着眼点、キャスティング含め、楽しくおもしろい番組だった。
  • ラグビーの「ミスをしたら周りがどう動くか」、あるいは新体操の「正しく美しく」「基本を積み重ねる」という話は、さまざまな分野の人達にも参考になる名言だった。
  • 武井壮さんが山本昌さんとキャッチボールをしながらいろいろな話題を引き出すシーンは新鮮でおもしろい試みだった。
  • 1つのテーマをもう少し掘り下げて充実させても十分楽しめるという印象だった。
  • 番組の狙いが述べられていなかったため、何を目的とした番組だったのかが分かりにくかった。
  • 武井さんがみずから体を動かし、プロの技に挑戦したり学んだりすることを通し、視聴者はアスリートのパワーや優れた技術をより理解できた。

等、貴重なご意見をいただきました

2.社側から1月の1カ月間に、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等、2,294件の意見の概要を報告しました


このほか、成瀬伸子委員(弁護士)の1月30日付の審議委員退任が報告され了承されました。