第593回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
浅田剛夫委員長、後藤ひとみ副委員長、伊藤彰彦委員、岡田さや加委員、片岡明典委員、黒野友之委員、竹松千華委員、林寛子委員、福谷朋子委員、山岡耕春委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、小島浩資専務取締役(総括)、春田亮介常務取締役(コンプライアンス担当)、祖父江茂樹取締役編成局長、喜多功取締役報道局長、富田守男コンプライアンス推進局長、深川辰巳スポーツ局長、川瀬隆司制作局長、齊藤潤一報道局部長
3.議 題
- 「カメラがとらえた平成 東海ニュースベスト30」2019年4月28日(日)16:00~17:25放送(85分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(5月)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 東海地方に関係した平成の出来事を思い返したり、知らなかったことを知ることが出来てよかった。
- 平成のニュースをランキングしたが、なぜこの順位なのか教えてほしい。22万本のニュースの中からこの30本をどうやって選んだのか教えてほしい。
- 東海地方ゆかりのトップアスリートの過去の映像を見られたことは、地元である東海テレビならではで、親近感が沸いて、応援したくなる。テレビの良さだと思う。
- 「きんさん・ぎんさん」の話題に絡め、日本の長寿社会の実情をデータとして紹介するなど、出来事だけでなく、これにまつわる動きなどを映像やデータで解説したことはわかりやすかった。
- 当時流行していた曲をBGMで使っていて懐かしく感じた。視聴者をその時代に引き戻すのに効果的だった。
- アンケートでの順位を紹介する一方で、時代のブーム、事件事故などをあらためて振り返っていたため、すでに紹介した出来事が再度出てくるように感じた。
- スポーツに重点を置きすぎていたように感じた。ゲストも2人の有名なアスリートを迎えていたので、ときにスポーツ番組を見ているかのようだった。
- 東海地方の様々なジャンルの出来事を平面的になぞって終わったような印象だった。一つの出来事をもっと掘り下げて紹介することもよかったのではないか。
- 平成の時代にまつわるアイテムを並べたスタジオセットだったが、スタジオの話題をセットにふるなど生かしてもよかったのではないか。
ご意見に対し社側から
- 連休の前半この時間帯、家族みんなで見てもらうにはどういう構成がいいかと考えた時に、見やすいのではないかということでランキング形式にした。
- 全てのニュースから60本に絞ったうえで、東海3県の年齢層、性別、地域など偏りなく選ばれた300人からアンケートを取り、30本のランキングを決めた。
等、番組について説明しました。
2.社側から、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等、1,968件の5月1か月間の意見の概要、「BPO報告」No.201の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、6月23日(日)午前5時15分から放送の
「メッセージ1」で報告しました。