07 徳永英明さんと徳山秀典さんのコラボ実現!

 徳永英明さんが歌う、このドラマの主題歌「春の雪」のミュージッククリップには比呂人役の徳山秀典さんが出演されています。既にご覧になった方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?このミュージッククリップの撮影の様子をご紹介します。

 撮影が行われたのは昨年の11月上旬。ドラマのクランクインより一週間ほど前のことです。前日に東京都内各所でロケ撮影が行われ、この日は某スタジオでの収録となります。スタジオに一歩足を踏み入れると、そこは一面の雪景色でした。どこにでもありそうな小さな公園が再現され、雪が降り積もっています。
 スタッフの皆さんは朝7時過ぎからセッティング。午後、まずは徳永さんがこの公園で歌う場面から撮影がスタート。雪が深々と降る中、壮大なバラード曲「春の雪」がスタジオに響き渡ります。

 徳永さんの撮影終了後、徳山さんと恋人役を務める人気モデル・田中美保さんによる、ドラマ部分の収録が始まりました。
 徳永さんは公園の中央に立ち歌っていたため、公園内を動くことはありませんでしたが、徳山さんたちはそうはいきません。雪の中を歩いていく場面では、足跡の付き方や、雪の降らせ方など、監督が徹底的にこだわり、何度も何度もリハーサルを重ねていきます。一面に敷かれた雪もいろいろなところをならして平坦にしたり、少しおうとつを作ってみたり…。

 雪の降る中、言葉を交わすことなく、静かに歩く二人。徳山さんは傘もささずに、コートのフードをかぶり、どこか淋しげな表情です。そんな彼を見つめる田中さんの表情も切なげ。そんなシーンを撮り終え、スタッフのみなさんはまた公園内の雪を整えていきます。 ワンシーン撮るのに30分ほど、撮影は深夜まで続きました。記者は数時間、撮影を見学しただけですが、それでも妥協を許さない現場だったことは十分感じられました。

徳山さんにミュージッククリップ撮影の感想を伺いました。 「(撮影は)本当に大変でした~(笑)。ドラマと違い、音楽のフレーズに合わせ動かなきゃいけないところがあり、気持ち+段取りのことも考えつつ演技をすることがとても重要なので。今回はマコトというキャラを演じましたが、比呂人とは違う切なさが出ていればうれしいし、皆さんに『この二人はどうなってしまうの!?』なんて想像しつつご覧になっていただきたいです。

デビュー25周年アニバーサリー・イヤー
第一弾シングル
「春の雪」(ユニバーサル シグマ)

【収録曲】
1.春の雪
  作詞・作曲:徳永英明 編曲:坂本昌之
2.レイニ―ブルー~25th Anniversary Track~
  作詞:大木 誠 作曲:徳永英明 編曲:武部聡志
  *それぞれのインストゥルメンタル入り

◇初回盤(CD+DVD)UMCK-9407 1500円(税込)
 「春の雪」ミュージッククリップを収録したDVD付
◇通常盤(CD)    UMCK-5307 1200円(税込)
徳永英明さんオフィシャルサイト
http://www.tokunagaandtonys.com/

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