浅倉良介(18)
上遠野(かとおの) 太(たい)洸(こう)

 浅倉家の長男。我が家を理想の家庭と信じていたが、身体を売りながらも奔放に力強く生きる画家志望の奈津と出会い、固定観念に縛られた自分の考え方に疑問を抱いていく。信じていた家庭が音を立てて崩壊していくさまを、智子とは別の視点で受け止める。純粋がゆえに、良介の心の切り替えはストレートで速い。家族に対する愛も、奈津に対する愛も…。