愛知県西尾市で5月10日、33歳の母親と2歳の長男が車にはねられ、母親が死亡した事故で、遺族がコメントを出し、「今はまだ、辛い現実を受け止めることができません」と現在の心境を明かしました。

 5月10日の午後2時半ごろ、愛知県西尾市平坂吉山2丁目のT字路で、道路を横断していた近くに住む清水光紗さん(33)と2歳の長男が車にはねられ、2日後、光紗さんが死亡。長男も軽いケガをしました。

 事故を受けて、光紗さんの遺族は15日、警察を通じてコメントを発表しました。

 コメントで、遺族は「今はまだ、この辛い現実を素直に受け止めることができず、何も考えることができません」と現在の心境を明かしています。

 この事故を巡っては、2人をはねて現行犯逮捕された西尾市の無職・塩谷晃由容疑者(29)が、「ぶつかる直前まで気が付かなかった」などと供述していて、警察は容疑を過失運転致死傷に切り替え、当時の状況を調べています。

<遺族のコメント全文>
「報道機関の皆様へ大切な家族であった光紗が、突然このような形でこの世を去っていかなければならないことは、さぞ無念であったと思います。私達家族は、最愛の光紗を理不尽な事故によって突然奪われてしまった辛い現実に直面し、深い悲しみの淵に立たされております。今はまだ、この辛い現実を素直に受け止めることができず、何も考えることができません。今は、ただ、最愛の光紗の冥福を祈るとともに、最後の時を静かに過ごさせていただきたいと思います。令和元年5月15日光紗の親族一同」