採用前の痴漢行為も明らかに…路上や電車で女子高生の尻触る 県の男性職員を停職処分 退職の意思は示さず
女子高生の尻を触るなどの痴漢行為をした三重県の男性職員が、停職4か月の処分を受けましたです。
松阪建設事務所の男性主事(23)は、県立高校の事務職員だった2019年7月、伊勢市内で自転車で追い抜きざまに女子高生の尻を触ったとして、県の迷惑防止条例違反の疑いで今年6月に書類送検されていました。
男性職員は、去年9月には電車内で別の女子高生の尻を触る痴漢行為をしていたことも明らかになっていて、県は4日付で停職4か月の懲戒処分にしました。
県の聞き取りに対し、男性職員は「後先考えずに衝動的にしてしまった。被害者に申し訳ない」と話しているということですが、退職の意思は示していないということです。
県によると、この職員は県の職員に採用される前にも、同様の痴漢行為をしていたことが明らかになっています。