愛知県は、緊急事態宣言に伴う時短要請に応じない名古屋市内の飲食店5店舗に対し、法律に基づく休業命令を出しました。

 愛知県は17日、午後8時までの営業時間の短縮要請に応じない名古屋市内の飲食店5店舗に対し、法律に基づく休業命令の通知を出したと発表しました。

 県によりますと、この5店舗は緊急事態宣言が発令された8月27日以降、県が複数回にわたって個別に要請をしていたにもかかわらず、午後8時以降も営業を続けていたということです。

 休業命令の期間は、緊急事態宣言の期限となっている9月30日までで、県は命令に従わなかった場合、30万円以下の過料を科すよう裁判所に通知するとしています。