格安航空会社=LCCのPeachAviationが、中部国際空港発着便では初となる国際線の就航先としてアジアの都市を候補に検討していることが分かりました。

Peachの森CEO:
「当然セントレアもですね、国際線を出さないという選択肢はないとずっと思っておりました」

 Peachの森健明CEOは11日朝、東海テレビの取材にこのように話し、中部空港発着では初となる国際線を就航させる考えを明らかにしました。

 就航先の候補は、日本から比較的近いソウル・タイペイ・香港・上海・それにバンコクの5路線で、航続距離の長い機体を導入すればシンガポールも視野に入れるということです。

 時期については「来年のジブリパーク完成か、2026年に愛知で開かれるアジア競技大会がきっかけになるだろう」としています。

 Peachは中部空港には去年12月に初就航し、現在札幌・仙台・那覇・石垣の国内4路線を運航しています。