フードロス削減へ、「SDGsなぴよりん」が登場しました。

 JR名古屋駅で人気のお土産「ぴよりん」。これまでサンタになったり将棋の駒を持ってみたり、名古屋グランパスとコラボしたりと様々な姿に変身してきましたが、今回はハロウィーン仕様。魔法使いに変身しています。

愛知淑徳大学の3年生:
「宿儺(すくな)かぼちゃのフードロスの削減の推進だったり、プロモーションを含めてご依頼いただいた」

 こう話すのは愛知淑徳大学の学生。実は産学官連携の取り組みです。

 岐阜県高山市の特産品である宿儺かぼちゃ。傷などがつくと廃棄されてしまうため、フードロスを防ぐ取り組みを県と愛知淑徳大学が行ってきました。

 そして今回、人気のぴよりんとのコラボが実現。規格外品の宿儺かぼちゃを活用したペーストを開発し、プリンを包むババロアや周りのスポンジにも練りこみました。

愛知淑徳大学の3年生:
「人気のお菓子である『ぴよりん』を通して、高山市さんの宿儺かぼちゃの存在も知って、購入動機になっていただければ」

 宿儺かぼちゃの甘みを詰め込んだSDGsなハロウィーンぴよりんは、10月31日まで販売されています。