●出場選手/108名(アマ7名)
●予選通過スコア/146(+2)
●優勝スコア/274(-14)
予選2日目に強い雨の為、コースコンディション不良でサスペンデッドに。最終日、石川遼は1打差首位でスタートし、一時、2位に3打差をつけるが、INに入り10番、14番のダブルボギーで逆に2打のビハインドとなる。続く15番で起死回生のイーグル、16番をボギーとしたものの17番でバーディを奪い、新鋭の梶川剛奨、前年度18番で涙を飲んだ池田勇太の3人同スコアで18番に突入。石川は右ラフからのセカンドをピン手前50cmに付け梶川、池田を振り切って劇的な優勝を飾った。ベストアマチュアにはマンデーを勝ち抜き、ただ一人決勝に進んだ浅地洋佑選手が獲得。招待選手として参加した今田竜二は20位タイ、ダニー・リーは29位タイに終わった。また、日本ツアー史上初となるドーピング検査が行われ、話題となった。