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インタビュー

小野塚勇人さん(高峯圭吾(高校時代) 役)

――昼ドラ初出演とのことですが、感想は?
「映像の作品自体、出演経験がほとんどなかったですし、役としても圭吾って自分から何かを発信するんじゃなく、周りの発言を受け止めるタイプで、こういう性格の人物を演じるのも初めてだったんです。合間、合間に見せる表情が大切だと思い、自分なりに整理するのが大変でした。あと、星田(良子)監督がとにかくパワフルで(笑)。早いテンポで進む撮影にしっかり食らいつき、撮影に臨む毎日でした。ドラマの長期ロケに参加するのももちろん初めてですが、撮影していたときは、『これがどんな風に繋がるのか』と楽しみに思っていました」

――撮影初日のことは覚えていますか?
「星田監督の演技指導が"熱血"という言葉がピッタリで、自分で演じていても『ちょっと今のは違うかも...』と思っていると、やっぱり指摘されたんです。僕を含め、現場には若いメンバーが多かったんですが、監督が一人ひとりのことをしっかり見てくださっているのが分かったので、監督の意図を自分なりに感じ取ってしっかり演じたい、と改めて思いました」
――現場では城恵理子さんや犬飼貴丈さんを始め、若手メンバーの仲がとても良かったですが、すぐに打ち解けたのでしょうか?
「撮影が始まってからすぐみんなと楽しく過ごしていましたが、みんなとの仲がさらに良くなったのは沖縄ロケに行ってからです。スタジオだと話が出来る時間って同じシーンを撮るときぐらいでしたけど、沖縄ではみんなと常に一緒だったので。もしあれだけ一緒にいたのに、仲良くなれなかったらどれだけ馬が合わないのかっていう話になっちゃいますよ(笑)」

――沖縄ロケの感想は?
「早く沖縄で撮影したいと思っていました。沖縄の島で育った圭吾の気持ちが現地に行ったら湧いてくると思ったので。そこで感じたものと、それまでスタジオで演じてきた圭吾をうまくミックスさせられたら、圭吾のキャラクターの幅をより増すことが出来ると思ったんです。沖縄に来た当初は、正直観光気分もありました。『うわ~、空がきれい!』とか『今すぐ海に入りたい‼』とか(笑)。でもそういう気持ちがいつか薄れていたんです。そこから、さらに圭吾のキャラクターが厚みを増したかな、と思ってます。環境のおかげでより気持ち的にスッと圭吾に入れました。沖縄にいればいるだけ圭吾になれた、というか。それはすごくありがたかったですが、実は後で反省したこともあるんです」

――どんなことですか?
「環境が変わったことで気持ちが乗る乗らないと感じるのはダメだな、と思ったんです。スタジオでもロケでも、まずは自分でしっかり気持ちを作っておかなくちゃいけない、ということに気づけました。そういうことが分かったという点でも沖縄に行けて良かったです」



――圭吾の舞に対する気持ちや優しさからは、想いを寄せる人に振り向いてもらえない切なさを感じますが、演じていてどうでしたか?

「まさしく一方通行ですよね。本当は舞に惹かれているのに、舞と圭吾の仲が深まっていくのを見守るのは、日が経つごとに辛くなりました(笑)。『圭吾、可哀想過ぎるだろう』と。城さんが『圭吾みたいにあそこまで追いかけるのは...』って言ったことがあるんです(笑)。確かに、何かにつけ舞の後を追う圭吾、みたいな場面が多かったですけど、そこは『いやいや、そこだけ切り取っちゃダメでしょ』と言っておきました(笑)。そこまでの展開で圭吾は舞を心配し、気遣っているわけですから。基本的に圭吾ってすごく良い奴ですよね」

――圭吾を演じる中で、特に大切にした部分は?
「舞への想い、航太との友情、自分の置かれた環境...。そういったものをすべて受け入れることです。圭吾の設定を理解できていれば、自分の気落ちを押し殺してまで二人のことを心配して、幸せを願う気持ちをリアルに表現できると思ったので」
――最後に今後の目標を聞かせてください。
「僕は『劇団EXILE』メンバーとして、この夏は舞台公演だけでなく、和太鼓のパフォーマンスに挑戦もします。これからもメンバーと新しいことにどんどんトライしていくので、いろんな形で『劇団EXILE』の存在を世間の皆さんに知ってもらいたいです。小野塚勇人個人としては、演技を始めて2年ほどしか経っていないので、今回の昼ドラ出演を始め、いろんな経験を糧に演技をもっと貪欲に学んでいきたいです」

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