相関図

間取り図

日向ひなた 松子まつこ

梅沢富美男

浅草のアパートで50年以上、ひとり暮らしをしてきた庶民派の女性。仲間の竹子、梅子とは腐れ縁だが、家族はいない。浅草には多くの人脈があり、街の裏も表もよく知るが、実は岐阜・飛騨高山の出身。20代の頃に訳あって家を出てから、浅草のアパートで暮らしてきた。アパートの住人たちは松子を温かく受け入れてくれた。家族のように醤油の貸し借りができる、長屋のような居心地の良い場所だったが、老朽化が進み取り壊しが決定。いつのまにか住人は松子だけに…。 「50年以上、笑った思い出も泣いた思い出も全部ここにある」古くなり見放されたアパートと今の自分を重ね合わせ、思い出のある場所から出ていくことに抵抗していたが、高齢者の孤独死が増える社会で「最期をひとりで迎える」かもしれないことに、心の奥に孤独感も抱えている。

森野もりのれい

堀田茜

シェアハウスの住人。区役所の「まちづくり課」で働く。完璧主義で、社会のコンプライアンスを強く意識する優等生タイプ。ミス・パーフェクトと呼ばれるほど、細部にこだわってルールを厳守してきたが、実は自己肯定感が低く、内心は臆病で自己主張が弱い。自然に笑うことも苦手。それでも心の奥では他人との絆を求め、シェアハウスで暮らしているが、過剰にルールにこだわる性格ゆえ、うまく馴染めず、浮いている。そんな時、正反対の性格の松子との出会いによって…。

花村はなむら すみれ

朝日奈央

礼と同じシェアハウスの住人。グルメ系の動画クリエイターを生業としている。個人主義で、シェアハウスの中でも一匹狼。思ったことは口にしないと気が済まない性格で、干渉しがちな松子を拒絶し、ルールで縛ろうとする礼にも反発する。そんな性格のせいで、今までの仕事はどれも長続きしなかったが、1人で陽キャになり切って撮影・配信した動画に『いいね』をもらうことで心が救われ、これで生計を立てていくことに。その分、仕事へのこだわりは強い。そんなすみれには、知られざる過去があり…。

土井どい 梅子うめこ

研ナオコ

松子の腐れ縁の友人。50年前に松子が岐阜から浅草に出て来た頃、偶然知り合い、それからは何かと一緒に行動するようになった。竹子と共に仲良し3人組。夫は他界し、現在は息子夫婦に家業の土産物店を任せているが、ついつい息子の嫁とは口論になることが多い。元々、自分で新しい商品を考案するようなアイデアマンで、松子が立ち上げた便利屋ラスボスおばあちゃんを応援する。

水谷みずたに 竹子たけこ

浅丘ルリ子

松子とは梅子と共に古くからの友人。おしゃれで都会生まれ。口数は多くないが、話せばウィットとかわいさを兼ね備えており、バーを女手一つで切り盛りする、浅草では人気の美人ママ。50年前、バーを開いたばかりのころ、浅草にやってきた松子と知り合って以来、気付けば竹子のバーは松子と梅子のたまり場になっていた。未だに結婚もしておらず、浮いた噂もないが、実は【忘れられない恋】があるとか…。

長谷川はせがわ 元春もとはる

堀井新太

コンサルティング会社経営。民間の視点で、区の魅力を発信するため、行政アドバイザーとして御江戸区役所に出入りしている。熊田区議のブレーンとして行動を共にする。

上原うえはら 優次ゆうじ

阿部亮平

御江戸区役所・まちづくり課課長。礼の上司。熊田区議からの無茶な仕事に振り回され、自由気ままな部下の麻衣には強く言えず、いつも礼ばかりを頼りにする。

吉澤よしざわ 麻衣まい

石川翔鈴

御江戸区役所・まちづくり課職員。礼の後輩。世渡り上手で、仕事とプライベートをちゃんと切りわけている。定時の退庁が基本だが、その分、礼に負担がのしかかる。

パク

絃瀬聡一

シェアハウスに住む韓国人留学生。日本の友達を作りたいが、どこか壁があると感じている。しかし、韓国にいる親には心配をかけたくないため、そのことを隠している。

とどろき 大輔だいすけ

長田光平

シェアハウスの住人で人力車の車夫。体育会系で熱い性格だが、空気が読めない一面も。学生時代にアルバイトで始めた人力車の仕事がきっかけで浅草を愛している。

熊田くまだ 久美くみ

遊井亮子

御江戸区の区議会議員。浅草の魅力発信に力を入れているが、実は派手な政策で自分自身が注目されたいと考えている。そのために、まちづくり課の職員をこき使う。

若き日の松子まつこ

志田こはく

25歳のころに岐阜の飛騨高山から1人で上京。温かく迎えてくれた梅子や竹子ら街の人たちと共に浅草で暮らしてきた。