はじめに

「いい歳して」なんて言わせない!
75歳で職を失った松子が便利屋を起業しクセの強い若者だらけのシェアハウスで第2の青春に挑む痛快リスタート物語!

ラスボスおばあちゃん・松子が、困っている人からの依頼に時に奇抜に、時に破天荒に見える言動で驚かせながらいつも相手と同じ目線に立って失敗や空回りも繰り返しながら、全力、キュート、ハートフルに解決!
松子自身も、老後の孤独や人生の意味と向き合い、進化していく物語です。
そんな好奇心旺盛な松子に振り回されるシェアハウスの住人たち…
完璧主義で真面目な区役所職員の30代女性、動画クリエイターの20代女性、人力車の車夫の大輔、韓国人留学生などなど…。松子との出会いを通じて若者たちが少しずつ変わっていきます。
SNS時代の若者たちが直面する、コミュニケーションの希薄化、キャリアへの迷いといった社会的問題を、人生経験豊かなおばあちゃん・松子が、柔軟な視点で、時に厳しく、解決に導いていきます。

「ばばあだって初めてばばあをやってんだ!」
「あんたの言ういい歳って何歳のことだい?
いい歳なら、自由に生きた方がいいじゃないか」

困った時…誰も手を貸してくれない時…
最後の砦【ラスボスおばあちゃん・松子】があなたの味方になって、寄り添います!

人生、いつでも今が晴れ舞台!楽しく生きなきゃもったいない!
ラスボス級の松子が圧倒的存在感で視聴者の心をつかむ!

東海テレビ 鵜澤龍臣プロデューサー コメント

経験豊富な人生の先輩が、ためになる教訓を説きながら世の中の不条理をバッサバッサとぶった斬る!
このドラマはそんなヒーロー、いやヒロインものとは一味違います。
「困っている人の最後の砦になりたい」。世の中に冷たく年寄り扱いされ、75歳で便利屋を立ち上げたラスボスおばあちゃん・松子は、上から目線ではなく、常に若者たちと同じ目線に立って様々な問題に立ち向かいます。その中で、松子自身もパワフルに、時に怒り、時に笑いながら常に進化していく……そこがこのドラマの見どころです。
松子おばあちゃんを演じるのは、女形として活躍してきた梅沢富美男さん。艶やかな美女を中心に、幅広い女性を演じられてきた梅沢さんが放つ圧倒的なエネルギーと、チャーミングな演技があってこそ実現できたキャラクターです。
「ばばあだって初めてばばあをやってんだ」「あんたの言ういい歳って何歳のことだい?いい歳なら自由に生きた方がいいじゃないか」
いつも勝ち気でポジティブだけど、ちょっと孤独を感じ、最期まで社会とつながっていたい松子の言葉は、多くの世代の胸に刺さります。
「歳を重ねること」が少しだけ楽しみになる、そんな人間味あふれるヒューマンドラマをぜひお楽しみください!