律の母親。工場勤務。
若くして夫を事故で失い、その後、3人の子供を女手ひとつで育ててきた。体調が悪く検査入院したことで癌が発覚。入院を余儀なくされるが、闘病中も子供たちを笑顔で包む強く優しい母親。
実は律は養子だが、弟や妹と変わらぬ愛情を注いでいる。
 律の実母・真也が虐待を受けて育ったことを知り、真也が母親として悩んでいることに気づく。温かく見守る中、真也にとっても本心を打ち明けられる存在になってきて…。