第653回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
後藤ひとみ委員長、福谷朋子副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、河西秀哉委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、田畑豊委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、深川辰巳取締役総合編成担当、岡田健嗣取締役報道局長、青黄昭彦役員待遇総合編成局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、森脇淳スポーツ局長、安藤英裕制作局長、伊藤芳人制作局制作部長、川瀬隆司役員待遇制作局ゼネラルプロデューサー
3.議 題
- 「リンタツpresents 緑の楽園 ~森を育むちいさな命~」
2024年10月13日(日)16:30~17:25放送(55分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(11月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 北海道の大自然とリス、愛知県の身近な森と昆虫を取り上げて、映像に癒やされるとともにミツバチと農産物の関係など新しい知識も得ることができる良い番組だった。
- 美しい自然の映像とかわいらしい動物や昆虫の生態を知ることができる内容で、子供が見ても楽しめる番組になっていたと思う。
- リスと昆虫それぞれについて専門的に研究や観察をしている人の説明があり、貴重な映像がふんだんに盛り込まれ、分かりやすく丁寧な説明が良かった。
- リポーターの黒谷友香さんは、明るく楽しい雰囲気で良かった。敦士さんは少年のような無邪気さを感じさせるキャラクターで、昆虫採集が合っていた。
- 番組全体が硬くならないようにテロップが工夫されていて、様々な字体を使うことで難しい印象を受けるところが軟らかい雰囲気になっていた。
- 番組で紹介された動物にどんな変化や危機が起きているのか、客観的なデータがなかったため、視聴者に切迫感が伝わらないかもしれないという印象を受けた。
- 紹介した昆虫の種類が多くて駆け足で進んだ印象があり、数を絞って詳しく解説してもらった方が楽しめたのではないかと感じた。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 番組を見ていろいろな思い出がよみがえったという感想を頂き、そのような番組を作ることができてうれしく思う。
- 北海道のエゾシマリスなど資料としても貴重な映像を収めることができ、東海地方の視聴者に伝えることができて非常に良かった。
- 今回の番組では豊かな森の指標となる「環境指標生物」に着目して、森を支えている在来種の小動物と昆虫の世界を取り上げた。
などと説明しました。
2.
社側から11月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
12月22日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)