これまでの物語

 事業の失敗で迷惑をかけた人々に詫びるため、全国を回っていた宗佑(津田寛治)が帰ってくることになる。宗佑が数々の失敗をしてきたのは、母親の育て方に問題があったからだと指摘して以来、志乃(野際陽子)に対して強気の奈緒子(羽田美智子)は、宗佑がいれば自分の立場がますます強くなるはずだと考える。一方、志乃はこれ以上嫁に大きな顔をされてはたまらない、と起死回生の策を講じるが...。
 実家に戻った宗佑は、"お詫び行脚"の日々のことを奈緒子や志乃ら家族に話す。最初は真面目に謝罪をしていた宗佑だったが、いつの間にか各地の名物料理を食べることが旅の目的になっていたことが分かる。これには奈緒子も志乃も呆れるばかりだった。
 さらに、宗佑は"全国グルメ旅"で確信したこととして、自分の作った小龍包は、日本一うまいと言い出す。宗佑の現実を見ようとしない甘い発言に、今度こそ真面目に働いて欲しい奈緒子と志乃は、あいた口が塞がらなくなる。ところが翔太(草川拓弥)は、「男の夢とロマン」を持ち出し、宗佑の気持ちが分かると言い出す。
 奈緒子はさらに、宗佑からまたしても金の工面を申し込まれる。このまま志乃に宗佑のことを任せきりにはしておけない。そう悟った奈緒子は志乃と一致団結して、宗佑の目を何とか覚まそうと話し合う。宗佑の借金の額を知った幸(木村真那月)も奈緒子たちの味方につき、神楽家は女性陣対男性陣に分かれ、ピリピリした空気に包まれてしまう。
 一方、奈緒子の尽力もあり俊平(鈴之助)は咲子(田中こなつ)とのデートにこぎ着けるが、奈緒子は俊平に見合い話があることを知る。増岡(中西良太)は奈緒子に、俊平の気持ちを後押しした以上責任があると言って、二人の恋が成就するよう最後まで応援してほしい、と訴える。
 宗佑が自分の夢を諦めきれないことが原因で、家族の間は相変わらずギクシャクした雰囲気が続いていた。宗佑の問題に加えてこの咲子と俊平の一件で、奈緒子はさらに頭を痛める。
 俊平が両親に咲子のことを伝えると、咲子一人で能登にある俊平の実家まで来るようにとお達しがある。俊平の実家は地元でも伝統を誇る老舗旅館だった。奈緒子は咲子に同行して二人で行くことを考え、志乃に相談。すると志乃は「勝手にするまっし」と言って...。

    第11週 3月17日(月)~21日(金)放送

ページ先頭へ戻る