母娘の夢、それは「マイホーム」2人の夢を打ち砕いた“名古屋闇サイト殺人事件”の真相に迫る

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母娘の夢、それは「マイホーム」2人の夢を打ち砕いた“名古屋闇サイト殺人事件”の真相に迫る

12月25日(火)夜7時放送

“名古屋闇サイト殺人事件”とは、2007年8月24日深夜に発生した強盗殺人・死体遺棄事件。
インターネット上の闇サイト“闇の職業安定所”で集まった男3人組により、名古屋市の住宅街路上で帰宅途中の会社員女性が拉致され、殺害された上、山中に遺棄された。連日、テレビや新聞で事件が報道され、母は男3人の死刑を望んだ。しかし、立ちふさがったのは死刑基準。司法の世界では、1人の殺害では無期懲役が妥当としてきたのだ。母は街頭で、男3人の死刑を求める署名を始めた。「そんなことをしても無駄」。周りから反対されたが、母はやめなかった。事件から1年8か月後、名古屋地裁は2人に死刑、1人に無期懲役の判決を言い渡した。しかし、2審では死刑の1人が無期懲役に減刑。そのまま最高裁で確定。母の願いは叶わなかった。

しかし、最高裁判決から20日後、減刑された男が、事件の9年前に別の強盗殺人事件を起こしていたことが分かり逮捕。その後の裁判では、1審、2審とも死刑判決を受けた。
東海テレビは、“名古屋闇サイト殺人事件”発生直後から母に密着し、1審判決直後にドキュメンタリー“罪と罰”(2009/4/12 16:00~16:55)を放送。その後も継続取材し、司法と闘う母の姿をカメラに収めてきた。

しかし、ドキュメンタリーだけでは表現できないことがある…。
それは、事件前の母と娘の物語――。

母は娘が1歳の時に夫を白血病で失った。以来30年間、名古屋の団地で娘と2人暮らし。
「娘をしっかり育て上げ、お嫁に出そう」「自分たちの家を持とう」
夫との約束を果たすために、必死で働き、娘は大学に入学。その後、就職した。
「母に家を買ってあげたい」と娘はお金を貯め、そして彼氏もできた。事件が起きたのは、母と娘が幸せを手に入れようとした矢先だった。

そして、凄惨な事件を起こした男の生い立ち――。

幼いころに両親が離婚。母は家を出た。少年は父と暮らし始めるが、父から虐待を受ける。学校でもいじめられ、少年に居場所はなかった。中学卒業後、町工場で働くが、群発頭痛を発症し、解雇される。もがき苦しむ男を、救うことなく見捨てた“家族”や“社会”があった。
母と娘、そして殺人犯の人生を“ドラマ”と“ドキュメンタリー”で伝える。

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磯谷富美子
斉藤由貴
磯谷利恵
佐津川愛美
富美子の姉 美穂子
浅田美代子
富美子の母 シヅ
大空眞弓
利恵の恋人
須賀健太
磯谷利恵(子供時代)
矢崎由紗
大家
天野鎮雄
ほか
プロデューサー
阿武野勝彦(東海テレビ)
監督・脚本
斉藤潤一(東海テレビ)
助監督・ドキュメンタリー取材
繁澤かおる(東海テレビ)
助監督
服部綾奈(プラモ)
脚本協力
塩屋 薫(フリー)
音楽プロデューサー
岡田こずえ(アーティスト・マネージメント・オフィス)
音楽
村井秀清(アーティスト・マネージメント・オフィス)
主題歌「Home」
ミナコ・ムーキー・オバタ(アーティスト・マネージメント・オフィス)
編集
山本哲二(エキスプレス)
撮影
村田敦崇(東海テレビプロダクション)
坂井洋紀(東海テレビプロダクション)
米野真碁(東海テレビプロダクション)
美術プロデューサー
高宮祐一(東海テレビ)
協力
日本映画専門チャンネル
制作著作
東海テレビ
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