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最期に会いたい人は誰ですか？
観る人をベルサイユへ誘う　メインビジュアル解禁！

まるでお店に誘われるかのよう！
メインビジュアルが完成！

今回のビジュアルは、「ベルサイユ」のママを演じる宮崎美子が訪れる客を出迎え、店内に案内するようなイメージ。奥のカウンターには、今作から大学生役で出演する杢代和人が一緒に出迎えるデザインだ。

アートディレクターの「常連客がやってきたようなイメージでお願いします」というリクエストに、とびきりの笑顔をレンズに向ける宮崎。そしてカメラマンがシャッターを切るたびに、「ようこそ、ベルサイユへ」と声に出し、雰囲気を作っていく。一方の杢代は皿を拭いたり、ドラマのキーとなるワインを手にしたりと、さまざまなシチュエーションで撮影。笑顔の宮崎とは対照的に、終始クールな表情で撮影に臨んだ。

キャッチコピーは「最期に会いたい人は誰ですか？」。訪れる客を夢に誘うワインは、光のシャワーに包まれていて、ファンタジー感あふれるメインビジュアルが完成した。
人生の最後を迎える人の願いを叶えてくれるこのドラマ。土曜の夜、このビジュアルを目印にぜひとも多くの人に来店してもらいたい。

ものがたり

「ようこそ、ベルサイユへ」 ママ・上杉まりえ（宮崎美子）が、優しい笑顔で客を出迎える。東京郊外にある『介護スナックベルサイユ』。客の大半は、要介護認定を受けた高齢者だ。
ボックス席では、チーママ・窪川みどり（笛木優子）が客の血圧測定を、ステージでは、マネージャー・山本健太(木村 了)と新米ホステス内海リラ（森 日菜美）が、体操の指導を行っている。

一見どこにでもあるスナックのようだが、ここは立派な介護現場。それもそのはず、チーママのみどりは、昼間は看護師として、健太も老人ホームでケアマネジャーとして働いている。

リラの先輩ホステス・新藤美来（杏花）は、介護士資格を、バーテンダーで店の料理担当・石井英次（高山 広）は管理栄養士の資格を持つなど、スタッフの誰もがスナックと医療や介護現場の二刀流なのだ。
点滴をうってもらったり、とろみ剤入りのビールを飲んだり介護が必要だった客がみるみるうちに生気を取り戻し、ベルサイユのひと時を楽しんでいく。魔訶不思議な世界が広がっている。

「今夜は、あのワインをご希望です」ラベルに記された「SEE YOU IN MY DREAMS」の文字。まりえが提供するのは、これを飲めば会いたかった人に会うことができるという“魔法のワイン”。飲めるのは、生涯でたった一度、しかも一杯だけ。客は人生最期の夢を叶えたいと、注文するのだ。夢の後には、思い出の料理も振る舞われ…。

「お客さん、あのスナックなんか変ですよね？」
客の送迎を担当する２１歳の大学生・神代大輝（杢代和人）は、店の不思議な現象に戸惑っていた。
身体が思うように動かず不自由な思いをしているけれど、最期まで人生を楽しみたいー、そんなささやかな希望を叶える
『介護スナックベルサイユ』まもなくオープンです！