毎週土曜日よる11時40分

STORY

#01

6月1日 O.A.

シーン写真1

住宅設備機器を扱う営業マンの新谷洋輔(溝端淳平)。
高校卒業後故郷を離れ、過去に蓋をして生きてきたが、それには2つの理由があった。18年前に兄を事故で亡くしたこと、そして同級生たちと高校時代に受けた暴力教師による体罰…この忌まわしい記憶から逃れるためだった。しかし洋輔は仕事でミスをして異動となり、再び地元へと帰ってくることになる。

  • シーン写真2
  • シーン写真3

ある日、帰宅途中にストーカーに追われていた女性を助けた洋輔。その女性は、高校時代の憧れの同級生・竹中美郷(瀧本美織)だった。偶然の再会を喜ぶ洋輔に、美郷は近々開かれる高校の同窓会に行かないかと誘う。過去から逃げ出したい洋輔だったが、美郷との出会いに少しテンションが上がり、同窓会に出席することに。

シーン写真4

そこで再会したのは、かつて行動を共にしていた幼馴染の皆川希一(佐野岳)、大見和康(木村了)、片岡八真人(廣瀬智紀)。街を離れて以来、彼らと逢うことを避けてきた洋輔だったが、再会した瞬間から一気に学生時代のノリに帰っていく。
その会場には、憎き体罰教師・樫村(渡辺裕之)も出席していた。樫村の顔を見て、再び洋輔の胸中には過去のトラウマが蘇ってしまう。

シーン写真5

同窓会終了後、希一、和康、八真人の3人は、彼らのたまり場として使っている廃パチンコ店に洋輔を誘う。そこで希一が驚きの提案をする。「樫村を拉致し、廃工場に放置して怖がらせる」いういたずらの計画だった。子供じみた提案に難色を示す洋輔だったが、「過去にケリをつけよう」と説得する3人の雰囲気と勢いにのまれ、渋々計画に参加することに。しかしその計画は、予期せぬ方向へと突き進んでしまうことに…。

BACKNUMBER