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「顔だけ先生」神尾楓珠“顔デカ”ポスター完成!

ドラマのタイトルを象徴したかのような、デカデカと顔がクローズアップされた神尾楓珠。その周りを、困惑顔の貫地谷しほりと、驚いたりツッコんだりと様々な表情をした生徒たちが取り囲む。それぞれのキャラクターの関係性が見えるこのビジュアルは、10月9日(土)からスタートの神尾楓珠主演、土ドラ『顔だけ先生』のポスターだ。

本作は、問題が山積みのとある高校に、神尾演じる非常勤教師・遠藤一誠がやってきたことから始まる。遠藤は、ルックスは抜群だが、「好きなことに全集中」がモットー。出勤前にリバーラフティングをしてビショビショで登校したり、人体模型を改造してボクシングの練習用具にしたりと、教師らしいことは一切しない、“顔だけ”なポンコツ先生。遠藤の上司で、学年主任の亀高千里(貫地谷しほり)は、ただただトラブル処理に追われる事に…。超自分至上主義者の非常勤教師ならぬ“非常識教師”が巻き起こす、オキテ破りの学園コメディだ!放送まで2週間を切った本作のポスターがこのほど完成、その撮影風景をリポートする。

赤いポロシャツとベージュのセットアップは、遠藤先生のユニフォームともいえるスタイル。スタジオに現れた神尾は、すでにドラマの撮影に入っていることもあり、すっかり非常勤講師・遠藤先生の顔。「顔がドーンと大きく入ります。キョトンとした表情や、正面でバッチリ決めた顔などを下さい」デザイナーの説明を受け、カメラの前にたった神尾。バッグを肩の右側にかけて左側を外したり、足の向きも変えたりするなど細かなポーズ違いも確認しながら撮影は進んだ。さらにプロデューサーが「遠藤は、セリフや行動で人をちょっとイラッとさせちゃいますよね、悪気はないけど。あの感じを、セリフなし“顔だけ”で表現して頂けますか?」とリクエスト。すると神尾は、さっと口をすぼめる表情をして見せた。それが、ポスターに採用されたこの表情。遠藤を象徴した1枚が、巨大な顔になった。

ポスターを制作したデザイナーによると「タイトルの“顔だけ”という部分を、いかに印象付けるか」がポイント。遠藤先生の顔だけがドーンと大きくなっているものをビジュアルの中心に置き、亀高先生や生徒が遠藤先生に翻弄されたり、驚いたり、振り回される、その関係性をリアクションで表現したという。

貫地谷は、ボウタイのブラウスに緑のカーディガン、ロングのタイトスカート姿という、学年主任らしいきっちりと、かつフェミニンな衣装で登場。デザイナーからのリクエストは、「遠藤先生に振り回され、困っている感じとすごく驚いている顔の2パターンを撮らせて下さい」だけ。頷いた貫地谷は、「えっ!」、「うわーっ」などと言いながら、手を挙げたり、口を大きく開けたり両手で頭を抱えたり…次々とポーズを決めていく。「完璧でございます!」デザイナーからOKが出るまでにかかった時間は、わずか5分たらず。ポスター撮影でも、ベテラン女優の実力を見せる形となった。

2年B組からは、長谷川 慎、矢吹奈子、櫻井海音、綱 啓永、小宮璃央、景井ひな、三浦獠太、石井礼美、前川 佑、あかせあかりの10名が登場!遠藤先生の関係性と共に、それぞれのキャラクターを活かしたポーズになっているので、こちらも要チェックだ。

ポスターは、10/4~10/10まで東急線渋谷駅構内などで掲出予定だ。神尾にポスター撮影の感想を聞くと、「コンセプトを聞いて、インパクトがあるなと。『顔だけ先生』というドラマのタイトルにも合っていると思いますし、キャッチーだと思います。でもそれが駅に張り出されるというのを考えるとちょっと恥ずかしいです」とコメント、照れたような表情を見せた。

実力派のベテランから次世代のスターまで、濃いキャラ渋滞の学園コメディ、神尾楓珠主演『顔だけ先生』は、10月9日(土)土曜日 よる11時40分スタート!ポスターと共にドラマも楽しみにして欲しい!