土ドラ

毎週土曜よる11時40分~

CAST

相関図
磯森 晶
女性…夏菜  男性…白洲 迅

100円ショップの商品企画部に勤めるサラリーマン。
5年前、小説家の苑子と結婚、2人暮らし。会話はあるものの、どこか冷めた夫婦生活を送っている。
ある日、瀕死の状態になったことをきっかけに、「女性」になってしまう。医師によると、身体ごと性別が変わってしまう「異性化」という現象で、「異性化証明書」を受けとり、身体は女性、心は男性としての生活が始まった。

初めての化粧、初めてのブラジャー、何もかもが初めてで、女性の苦労や生きづらさを知ることになる。
そんな矢先、憧れの先輩と2人で出張へ。女性になったことで男性へのまなざしが変わり、男性との間に微妙な距離感が生まれ始めた晶。感情を押し殺そうとするが…

自分は男性?それとも女性として生きていくのか?

磯森 苑子
新川優愛

小説家。磯森晶と結婚して5年、デビュー作の大ヒット以来、仕事は、スランプが続いていた。
子育てをしながらの執筆活動は難しいと考えていて、晶とは子どもの話を避けている。それもどこか、冷えきった夫婦関係の一因だ。

夫が突然「異性化」したが、離婚の意志はなく、2人でこの難局を乗り切ろうと化粧を教えたり、女性として暮らせるよう懸命に支える。
「妹ができたみたいで楽しい。同性の方がうまくいったりしてね」以前より会話も増え、改めて夫の存在の大切さを感じていた。
一方で、内面も女性に近づいていく晶をみて「異性化はカラダだけ?心に影響はないのか」といった不安も。

愛する男が女になっても、変わらずに愛せるか?一生、女同士の夫婦として生きていくのか?大きな決断を迫られた夫婦の行方は?

雪平 直道
馬場徹

晶の働く百均ショップ「リモナ」の先輩社員。
既婚者で娘がいる。仕事はそつなくこなす好人物。
晶とは同じ部署の先輩後輩として信頼関係を築いていた。
晶が異性化し女性となると、徐々に女として意識するようになっていき……!?

横山 真尋
紺野彩夏

晶がよく買い物するドラッグストアの店員。
美人で晶にちょっと気にかけられているが無愛想な対応に終始している。
異性化した晶とひょんなことから交流することになっていき……。

山谷 貴大
大水洋介(ラバーガール)

晶の高校時代からの親友。
既婚者で子どももいる。
晶が異性化したことも気にせず本音で会話できる貴重な存在。

澤 俊之
大浦龍宇一

リモナ商品企画部部長。晶の上司。バツイチ。
女子ウケする商品センスを解するソフトな中年男子で部下からも信頼されている。
異性化した晶を何の変わりもなく受け入れる懐の広さを持つ。そんな澤の根底に何が秘められているのか……?

菊原 順子
鶴田真由

苑子の担当編集者。
何かと苑子の相談にのりながら、時に挑発したり煽ったりすることも。
その心にはスランプ気味の苑子から創作を引き出そうとする意図があり……?