土ドラ

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夏菜、新川優愛、白洲 迅 クランクアップ!
ドラマを見届けてくれた視聴者の皆様へ、最後のメッセージ!!

ある日、夫が女性になったら…⁉夏菜、新川優愛、白洲 迅がトリプル主演する土ドラ『個人差あります』は、突如、性別が変わってしまう「異性化」に翻弄される夫婦の物語。いよいよ今週24日(土)に最終回を迎える。(※最終回は通常より15分遅い23時55分~放送)

第七話では、苑子(新川優愛)の将来を考え、離婚を考えるようになった晶(夏菜)に上司の澤(大浦龍宇一)は、お互いで話し合いをするように勧める。その一方、友人のスミレ(女装した澤/大浦龍宇一)として苑子と接する中で、別居している夫が晶だと気付いてしまい…。晶は医師の勧めで、「異性化」を経験した人が集まるミーティングに参加、様々な生き方、考え方に接していくというストーリー。

このほど、全シーンの撮影が終了し、7月某日、一足先にクランクアップを迎えた白洲は、スタッフから花束と共に惜しみない拍手が送られ、笑顔で撮影を終えた。

そして、8月中旬にクランクアップを迎えた新川は、「濃厚で濃密な時間を皆さん過ごせました。こういうところで言うのは恥ずかしいですが、夏菜さん大好きです!」と2ヶ月強の撮影を共にした夏菜に向けて感謝の言葉を送った。

そして数日後、ついに夏菜のラストシーンが都内ロケ地で行われ、スタッフ総出で感動のオールアップ!最初はいつもの明るい笑顔で応じていた夏菜だったが、「産後 3ヶ月でこの作品に参加させてもらって、私を信じて晶を託してくださって本当に感謝しています。一緒に命を燃やしてくれるこのスタッフさんたちに出会って、また改めて芝居が楽しいと思えるようになりました」と次第に感極まる姿が見られた。

最終話を前に、夏菜、新川、白洲から、作品への思いと視聴者の皆様にメッセージをお届けする。

夏菜:「私の役者人生の中でも転機となる、財産のような作品でした。」

夏菜、新川優愛、白洲 迅 コメント

今作はご自身にとってどんなドラマでしたか?
夏菜:今までいろんな役をやってきましたが、今回は久しぶりに役として生きている感覚、役と一緒に生き抜いた感じがします。魂を感じた役だったので、私の役者人生の中でも転機となる財産のような作品でした。
私生活では子供も産まれたばかりで正直、役者モードに入るのが難しく不安になることもありました。そしてやればやるほど難しい役で考えれば考えるほど答えがない作品でしたが、現場のメンバーが本当に素晴らしくて救われたことも何度もありました。皆さんが私にいい影響を与えてくれ、とても集中して毎日を迎えることができたので、改めてみんなで作品を作るという感覚を思い出しました。
新川:トリプル主演というのも初めてでしたし、こういった題材でいろんな愛の形が描かれているというストーリーもなかなか携われる機会はないので、とても新鮮な作品でした。“異性化”という設定で二人の夫(夏菜・白洲)とお芝居をするのも最初は戸惑いましたが(笑)、とても楽しかった。なかなか経験できない役をさせていただいたと思います。
白洲:とても“面白い”ドラマでした。もちろん二人一役は簡単ではなかったし、夫婦の在り方や、いろんな人間模様を表現するために、あれやこれや考えましたが、それが常に僕自身を面白がらせてくれる作品だったなと思います。改めてお話を観てみると、想像以上に女・晶が自分として見えてきて、とても良い驚きがありました。晶を共に演じたのが夏菜さんで良かったなと、改めて感じました。

新川:「スミレさんとの最後のシーンは、とても切ない気持ちに…。」

撮影で印象に残ったシーンは?
夏菜:たくさんありますが、晶の気持ちが分かったと最初に思ったのはドラッグストアのお手洗いでの生理のシーンです。突然生理が来た時の晶の気持ちというのは、私は女性なので分からないと思いながら当日を迎えたのですが、何度か本番をやらせていただく中で、すっと役が入ってきました。あのシーンを経てから晶の気持ちと共に生きることができました。
新川:私は誰かと対峙してというシーンが多く、どの方とも印象に残る濃い時間を過ごさせていただいたのですが、スミレさん(大浦龍宇一)との 最後のシーンはとても切ない気持ちになりました。それは澤さん(大浦龍宇一・二役)の決断であり、一視聴者としても“切ないな”とセリフを聞いていました。
白洲:挙げるとキリがないくらい濃いシーンばかりでしたが、晶と苑子の出会いのシーンは印象に残っています。お互い自分から連絡先を聞いたと思っている二人。真相はどうなのか分かりませんが、それって素敵なことですよね。最終話でも、二人の出会いについて触れるシーンがありますのでお楽しみに。

白洲:「僕は、この作品が大好き。何かが伝わるよう大切に作りました。」

最終話の見どころ等、メッセージをお願いします!
夏菜:衝撃の展開だらけです。ドラマを通して感じるのは、最近の日本の社会は私たちの世代が知っていた社会ではなくなってきていて、もっと多様性を受け入れていく時期になってきていると思います。このドラマを観ていただくことで、生きづらさを感じている方の気持ちを少しでもほぐせたのであれば嬉しいですし、何かを感じていただけるラストになっていると思います。
新川:苑子はやっぱり最後まで晶が好きというところを観ていただけると思いますし、最終的に二人がどういった答えを出して進んでいくのかというところを見届けていただきたいです。ラストシーンがとても衝撃的なので、ぜひ最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
白洲:僕はこの作品が大好きです。観てくださる皆さんに、“何か”が伝わるように、みんなで大切に作りました。晶と苑子はどんな答えを見つけるのか、どうか届きますように。

必見!「謎の男」の正体は!?

ドラマも佳境!終盤で登場する「謎の男」に扮するのが、注目の若手俳優、水沢林太郎!7 話で、女性に異性化した真尋に意を決して愛の告白をした久美(泉マリン)だったが、ラストシーンでは、告白したばかりの久美と「謎の男」が並んで歩く姿が晶に目撃される!彼は、一体何者で、何をしようというのか?その秘密を、是非最終回で目撃して欲しい!