東海テレビ・フジテレビ系全国ネット毎週土曜 よる11時40分〜

相関図

小野田詩弦

白石聖

本作の主人公。京都にある大学2年生。
これまでは実家から大学に通っていたが、20歳になったのをきっかけに大学近くのワンルームマンションで独り暮らしを始める。
喫茶店を経営する父の蔵之介とは一人暮らしの際のケンカが原因で絶縁状態となり、母の歌子がとりなそうとするも、気まずさゆえ、実家に足を向けられずにいる。
一人暮らしをきっかけに自転車宅配サービスのバイトを始めるなど自立心もありまっすぐな性格の持ち主で、芯が強く友達が多いタイプではないが、親友・桃香には心を許している。
突如自分に降りかかった恐怖新聞の災厄に対し半信半疑だったが、ある事をきっかけに、その不条理な災厄に立ち向かい降りかかる運命を変えていこうと自ら行動し、その根源の究明に近づいていく。

松田勇介

佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)

バイトを3つ掛け持ちしているフリーター。多少、不器用で、口が悪い部分もあるが、根は優しい。デリバリーサービスのバイトをしていて、出逢った詩弦と恋に落ち、恐怖新聞と関わるようになった事で、人生が激変する。不条理な状況下の中で、勇介自身が潜在的に持っていた弱さとかエゴが浮き彫りになり、それが複雑な人間関係を生むことに。

篠崎林太郎

駿河太郎

京都東警察署の刑事。不可解な事件や事故の現場に現れる冬夜の存在に気付き、単独で事件の関連性を調べ始める。
恐怖新聞の存在を知り、何とか負の連鎖を止めようとする。しかし恐怖新聞の持つ「力」の可能性を知り、やがて利用しようとするようになる・・・。

小野田蔵之介

横田栄司

詩弦の父親。京都郊外で喫茶店を経営。武骨で口下手な昭和の男。
かつては芝居の道に進もうとしたものの、詩弦の誕生により夢を諦めた(らしい)。詩弦の出生の秘密を持つ。

宮沢桃香

片山友希

詩弦の幼馴染で同じ大学に通う大学生。詩弦が独り暮らしを始める際も、あれこれと面倒を見た。
寂しがり屋ゆえか、男性になびきやすい性格。はじめは詩弦と勇介の関係を応援するも、次第に勇介に惹かれていってしまう。恐怖新聞に関しては、詩弦の身を案じるも、どこか半信半疑のところがある。

片桐ともを

坂口涼太郎

詩弦が引っ越したマンションの隣の住人。病気がちなため、常に家の中にいる。
いつも詩弦の心情を察したかのような優しい一言をかけてくれるが、その存在は、謎に満ちていて…

蜷川冬夜

猪野 学

刑事の篠崎から「死神」と呼ばれている青年。不可解な事件事故現場で何度も目撃されていることから、その名前が付いた。恐怖新聞の前の契約者。詩弦に恐怖新聞の呪いを移したことで、恐怖の連鎖から逃れた。が、既に寿命を失っており、吐血などを繰り返す。詩弦の行く末を暗示する存在。

小野田歌子

黒木 瞳

詩弦の母親。風水にハマっていて、楽天的な性格で、一家の要。一本気な詩弦と武骨な蔵之介の間に入り、小野田家を取り仕切る。陽気で前向きな性格だが、その実は正義感に熱く、不条理なことは許せない。日常、そのストレスを、 ボールペンを独特なリズム感でカチカチさせたり、一か所に文字を書き続ける事で晴らす。
恐怖新聞の存在を知ることにより、独自の思惑で動きだすことに…