愛知県岡崎市にある明治創業のお店で人気を集める、斬新な味の「ところてん」がありました。

 岡崎市井田南町にある「池田屋」は創業が明治15年、今年で138年目。

 5代目の長坂光司さん。最近の子供たちがところてんを知らないことに気づき、驚いたといいます。

長坂さん:
「中学校の授業に行って、ところてんの話をし出したら、『ところてんってなんですか』って言われて。『知らない人は?』と聞いたらクラスの7割が手を挙げました。大ショックですよね」

しかし長坂さんは、その「知らないこと」を前向きに捉えて4年前、ところてんらしからぬ「様々な味」を開発。

店には「柚子」に「梅」、「珈琲」、さらには「抹茶」や「桜」…と珍しい味のところてんが並んでいます。

中でもオススメは「檸檬みつ」。この蜜をかけると透明のキレイなところてんが、さらに輝きを増します。

ほのかに甘く酸味がある味で、暑い時期にさっぱりと食べられます。

約140年の歴史に新しい発想を取り入れて、生まれ変わったところてん。足を運んででも食べたい名物です。