ジェイアール名古屋タカシマヤが開業20周年を迎え、過去最大規模となるデパ地下のリニューアルを進めています。8日、そのうち日本初登場のスイーツなど8店がオープンしました。

 今年20周年を迎えたタカシマヤのデパ地下が過去最大のリニューアル。日本初登場の新たな4ブランドをはじめ、およそ70ブランドが続々とリニューアルオープンします。

 そんなビッグプロジェクトが8日から本格スタート。中でも注目は…。

購入した女性客:
「2時間ぐらい並びました。びっくりしておりますけど、買った時には幸せ気分です」


 なんと最大で2時間待ち…。皆さんのお目当ては「TOKYOチューリップローズ」。

 去年、タカシマヤの「アムール・デュ・ショコラ」で注目され、東京では1か月に50万個も売れた超人気スイーツです。

 バラに見立てたホイップをラングドシャでチューリップのように包み込んでいます。シェフもサインを求められる人気ぶりです。

金井シェフ:
「いま、この情勢ですので明るい気持ちだったり、幸せになっていただけたらうれしいです。心の中で花を咲かせていただきたいなと思います」

 そして、パイ専門店「コネリ」は、うなぎパイの春華堂の新ブランドです。

(リポート)
「細長いパイなんですが、ディップしていただくという新感覚のパイです。(食べて…)うなぎパイのサクサク感。小倉バターの和風の甘みがまずきて、あとからチーズの深みが出てきます」

 今回、過去最大のリニューアルをするタカシマヤ。実は地下一階のレイアウトも大きく変えました。通路の幅を最大で1メートル広げ、天井は40センチ高くしました。さらに通路を碁盤の目のように並べ歩きやすくしました。

 開業20周年を迎えたタカシマヤ。来年3月にかけて今後はフランスの名店など注目のスイーツブランドが続々とオープンする予定です。