岐阜県川辺町にある縫製工場を改装して、今年7月にオープンしたカフェ。モーニングでもちもち食感のワッフルが食べられます。

「飛騨川の川辺」にあることから名前が付いたという岐阜県川辺町。

 町の中心部から飛騨川に沿って北へ進むと、倉庫風の建物のカフェ「ラインサイドカフェ」はあります。

 元々はスーツなどを作っていた縫製工場を、改装したそうです。

 店のすぐ脇をJR高山本線が通ることから、「ラインサイド」の名前を付けました。

 モーニングセットは、自家製ワッフルに栗のペースト入りのバターを付けていただきます。

 やわらかいワッフルと一緒に栗を感じます。

 もっちりとした食感は、米粉を使っているためです。

 マスターの森さんは岐阜県多治見市出身。知人からこの場所を紹介してもらったところ、その佇まいにひとめぼれして出店を決め、7月にオープンしました。

 開店時期は新型コロナウイルスが広がっている時期でしたが、町の人たちに支えられて、なんとか店を続けられたといいます。

 また、カフェの隣にある家屋でジビエ料理の店を開くべく準備中です。

 築100年以上経った古民家で、現在改装が進められています。