愛知県蟹江町に、街にちなんだおいしくて楽しい名物を考案する食事処があります。
東名阪自動車道・蟹江インターチェンジ近くにある食事処「味彩 もへの」。9月に近鉄蟹江駅前から移転した店です。

地元愛が強い親子で営む食事処で、蟹江名物となる料理を考案していました。
蟹江町のために作った丼「蟹江美丼」は、カニとエビで「かにえ・び・丼」。ありそうでなかった見事な競演です。

天ぷらにして揚げてあるのに、カニの風味がしっかりとあり、エビもみずみずしさが残ったまま、天ぷらになっています。

そして、一見、サバの切り身のようにみえるものを使ったお寿司。

実は、蟹江町の特産「イチジク」を使ったお寿司です。

イチジクとアボカド、セロリを生ハムと酢飯で巻きました。

5年前、町から「特産品を作って欲しい」と依頼を受けて考案。
食べてみるとバランスがよい、想像とは異なる味。生ハムの塩気やイチジクの甘みもすべてマッチしています。女性の方に人気のメニューです。

「もへの」では、「食を通じて笑顔・健康・元気を感じていただけるパワースポットを目指したい」と話しています。