2021年に410周年を迎える松坂屋。名古屋店は福袋で、新型コロナウイルス感染防止のための「密対策」を意識した「体験型」の4つの商品を販売します。

 このうち1つは、コンパクトな「キャンピングカー」。キャンピングカーの福袋は愛知県瀬戸市に本社を置く、メーカーの「レクビィ」が松坂屋名古屋店に提案し、実現。

 トヨタ・ハイエースの「キャンピング特装車」を改造し、冷蔵庫やキッチン、シンクもあり、8人乗ることができます。また、大人2人と子供1人が眠ることができる広さです。

 コンパクトで、普段も気軽に使える仕様になっています。

 松坂屋名古屋店では、「キャンプは密を避けられるレジャーとして話題になっていて、松坂屋の客層のファミリー層にも合致する」として、レクビィのキャンピングカーを福袋に採用しました。

 キャンピングカーのモデルは「レクビィ・悠(はるか)」で、410周年にちなんで税込4,100,000円で販売されます。レクビィの同じクラスのモデルは税込5,016,000円で、900,000円ほど値打ちだということです。

 12/16-12/21の間、南館1階のオルガン広場で展示され、12/16-1/3の間、松坂屋名古屋店のHPから予約することができます。販売は1台のみです。

 ほかの3つの体験型福袋は、名古屋の老舗フレンチ店「シェ・コーベ」のシェフが出張し、フレンチのコース料理を提供する「出張シェフ福袋(税込200,410円)」、豊田スタジアムの来賓室でグランパスの試合を観戦できる「グランパス応援福袋(税込41,000円)」、人込みを避け、ヘリコプターで空から桜を観賞する「豪華お花見旅行福袋(税込360,410円のプランと税込600,410円のプラン)」が販売されます。