高齢者への新型コロナワクチン接種がいつから始まるのか、愛知・岐阜・三重、東海3県全ての自治体に取材をしました。

 愛知県で高齢者への接種開始の日程が具体的に決まっている自治体、名古屋市は4月14日からで、中区に住む80歳以上の方を優先し、接種が始まります。

 そして、西尾市が15日、安城市が16日、春日井市が19日、豊田市は20日、あま市が30日です。この19日の週には、東海市でも高齢者接種が始まる予定です。

 また、具体的な日付は決まっていませんが、一宮、稲沢、愛西、江南、北名古屋、半田、大府、東浦、豊橋が、4月下旬にも高齢者接種が始められるとしています。

 岐阜県は、4月12日の週に岐阜市と美濃加茂市、19日の週に羽島市と可児市、26日の週に下呂市です。

 そして、具体的な日程は出ていないものの、4月中に高齢者接種を始められる見通しと回答したのが関、山県、瑞穂、養老、岐南、郡上、恵那、多治見、中津川、瑞浪です。

 岐阜県内では県の方針で、ほとんどの自治体が高齢者施設の入所者などを優先して接種を始めます。

 三重県は接種開始の日程が具体的に決まっているのは、津市、四日市、東員町で4月12日から。鈴鹿市が19日からです。四日市市では、病院の入院患者や高齢者施設の入所者などを優先して接種する方針です。

 12日の週には松阪、大台、明和、多気で始まる予定で、この4つの市と町は共同でワクチン接種を実施します。

 亀山市と伊勢市が19日の週にスタートする予定です。

 そして、具体的な日付が決まっていないものの、4月中に高齢者への接種が始まる見通しの自治体が、桑名市と熊野市です。