東海3県でも一般の高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種が、ゴールデンウィーク明けから本格化します。

 いつからどこで始まるのかなど、各自治体が情報をチラシやホームページなどで発信していますが、そのほかの便利な情報収集の方法などを紹介します。

 厚生労働省の「コロナワクチンナビ」。

 このサイトでは、全国の市町村の接種会場を一覧から確認することができます。また津市の場合は、開設時間やウェブ予約のサイトへのリンクなども記載されています。全国の市町村が掲載されているため、遠方に住む高齢者のご家族のサポートなどにも使えそうです。

 東海3県の情報に特化したのが、ニュースOneの特設ウェブサイトです。東海テレビのホームページ等からアクセスできます。各自治体が設けるワクチン接種の情報サイトへのリンクのほか、日々の取材を通じて予約開始日や接種の開始時期などをまとめ、随時アップデートしています。

 厚生労働省や各自治体が公表する情報を元に、スマートフォンやタブレットのアプリでも、ワクチン接種に関連するサービスが始まっています。

 地図アプリ『ヤフーマップ』では、「新型コロナワクチンマップ」というバナーをタップすると接種会場が表示されます。

 ニュースアプリ『スマートニュース』では、ワクチンというタブを選択すると「ワクチンアラーム」という機能があり、こちらに住所や年齢など入力すると、接種時期の目安が表示されます。

 スマートニュースによりますと、登録しておけば国や自治体から公表される情報をもとに、接種の開始時期が通知されるということです。

 ゴールデンウィーク明けの5月10日の週からは、国から供給されるワクチンの量も増え、いよいよ一般高齢者の接種が本格化する見通しです。