三重県は5月24日、新型コロナウイルスのワクチン接種後に、女性3人にアナフィラキシーの症状が出たと発表しました。ワクチン接種の副反応について、特徴をまとめました。

 40代の女性は2回目のワクチン接種後に気分が悪くなり、咳や嘔吐、血圧上昇などの症状が出ましたが、医療機関の処置で2時間後に回復しました。

 別の40代の女性も、2回目の接種後に咳の症状が出ましたが回復しました。

 20代の女性も、2回目の接種後に血圧や脈拍が低下するなどの症状が出ましたが、アドレナリン注射をして回復しました。

 3人とも基礎疾患はありませんでした。

 副反応については「1回目より2回目の接種の方が出やすい」「男性より女性の方が出やすい可能性がある」、そして「高齢者より若い人の方が出やすい」という特徴があります。

 厚生労働省の「2回目の接種後に起きた発熱や倦怠感の発生率」のデータを見ると、60代・70代と比べて20代・30代の発生率が高いのがわかります。

 この理由について、愛知県がんセンター病院の伊東先生は「若い人ほど免疫力が強いため、異物であるワクチンにも強く反応して、副反応が強く出ると考えられる」と話しています。