オンブズ東海
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活動報告

「オンブズ東海」第26回委員会 概要

<日 時>
2018年6月11日(月) 午後2時50分~午後3時50分
<場 所>
東海テレビ本社
<出席者>
坂井克彦委員長 橋本修三委員 東珠実委員
<社 側>
内田優社長 春田亮介常務取締役

委員会では今年8月に予定している「放送倫理を考える日」関連行事の内容、3月に行っ た社外アドバイザーとの意見交換会や6月に開催した「第19回コンプライアンス責任者 会議」、最近の社会貢献活動の取り組み、岩手を中心とした東北支援の取り組みなどについ て会社側から報告し、委員との意見交換を行いました。 議事の概要は以下の通りです。

会社側からの主な報告

社外アドバイザーとの意見交換会について

  • メディアに関する専門的知見を仰ぎ放送倫理の更なる向上を目指すため平成25年か ら社外アドバイザーを委託している上智大学の音好宏教授と、3月に意見交換会を行 い、放送倫理やコンプライアンスに関する継続的な取り組みや、第三者機関であるオ ンブズ東海で幅広い議論を行う場として機能していることに評価をいただいた。また 放送業務で気の緩みの無いよう不断の努力が必要である等のアドバイスを受けた。

以上の内容について報告しました。

今年の「放送倫理を考える日」関連の行事予定について

  • 7月を「放送倫理を考える月間」として各部署で勉強会や制作体制の確認等を行う
  • 8月に「放送倫理を考える全社集会」を開催、「放送人研修」も同時に行う
  • この1年の取り組みをまとめた報告書を作成し、ホームページで公開する

以上の内容について報告しました。

「第19回コンプライアンス責任者会議」について

  • ヒヤリハット案件や、内部通報窓口の更なる周知をしたことなど

以上の内容について報告しました。

社会貢献活動の取り組みについて

  • 今年3月から6月までに行った社内見学や新聞音読講座など

以上の内容について報告しました。

岩手を中心とした東北支援

  • 震災から7年を迎えた3月上旬に、情報番組、ニュースなどで放送した震災復興企画、3月以降の東北支援に関するニュースの内容と件数

以上の内容について報告しました。

また、以上の報告内容について、委員から当社の放送倫理違反や人権侵害等の指摘はありませんでした。

委員からの主な意見

  • 「放送倫理を考える日」関連行事のような取り組みは、継続して行い意識を高めていって欲しい。
  • 気の緩みはどうしても起きるので、様々な手立てを考え、絶えず言い続けることが必要。
  • いま、世間でハラスメントが色々報道されているが、何かあれば通報や相談窓口があるということを常に従業員、スタッフに周知し続けて欲しい。
  • 内部通報窓口は、通報が無いから透明性があるのではなく、むしろ一定数の通報があることが透明性を示す。こうした考え方を周知して通報しやすくすることが健全な組織につながる。