おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!

原田泰造・主演ドラマ「おっパン」!
多様性を問う物語に中島颯太(FANTASTICS)、城桧吏、大原梓、松下由樹、富田靖子ら“個性”豊かなキャストが集結!

リアルな心情を表現できるベスト布陣のキャスト!

ネプチューンの原田泰造が主演を務める土ドラ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(1月6日スタート)の追加キャストが発表された。LINEマンガに連載中で、国内累計閲覧数が5,600万回を超える(2023年11月末時点)人気原作のドラマ化となる本作は、家族からも嫌がられる古い価値観を持ったカタブツの「おっさん」(=沖田誠)が、とあるゲイの青年との出会いによって、これまでの『自分の常識』をどんどんアップデートしていく物語で、すべての人の『好き』を肯定する、多様性を問うヒューマンドラマだ。そのため、誠をとりまく共演陣にも時代をまたぐ“個性豊かな”キャストが布陣された。
物語を導くゲイの青年役にダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの中島颯太。原田演じる主人公・誠の息子でアップデートのきっかけとなる一言を誠にぶつける息子役には映画・ドラマ出演多数の城桧吏。デリカシーのない誠に反発する大学生の娘役に若手注目株の大原梓が決定。また昭和世代からは、誠の成長を見守るゲイの青年(中島颯太)の母親役に松下由樹、堅苦しい夫を半ば諦めていた妻役に富田靖子と、演技派二人をそろえ、大人の女性目線からも昭和のダメオヤジを叱咤激励する。
番組プロデューサーは「人気マンガの映像化だからこそ、生身の人間として生きた時にリアルな心情を表現できるキャストにお願いをした。現状考えられるベストの布陣が揃った」とコメント。脚本を担当した藤井清美氏も「顔合わせでの本読みで、このドラマに向かうスタッフ・キャスト陣の熱意を感じました。原作漫画の面白さをドラマという形でお届けしたいという思いに加え、『変わっていく世界に自分自身も向き合おう』とする熱量だったと思っています。」と、今回揃った個性豊かなキャスト陣に太鼓判を押している。

相関図

FANTASTICS・中島颯太がゲイの青年役に!
誠のアップデートを手伝うゲイの青年・五十嵐大地(21)

ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのボーカルを務める中島颯太が演じるのは、主人公・沖田誠のアップデートを手助けするゲイの青年・五十嵐大地。
原作でも人気の高い誰からも愛される青年・大地を持ち前のポジティブさで爽やかに演じ切る!

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【中島颯太 コメント】

演技にすごく興味を持っている中でいただいたお話で、とても嬉しかったです。
いろんな人のいろんな形の"好き"を肯定するお話。"おっパン"を見ると誰のことも温かく愛することができると思います!大地くんは様々な葛藤を乗り越え、周りにいる人全員をとことん愛し、明るく前向きに進んでいく青年です。僕も演じながら大地くんに勇気をもらっています!
見る前と見た後では全然違う世界に繋がるようなドラマだと思いますので、原田さん演じる誠さんと一緒にアップデートしながら、時にはクスッと笑い、楽しんでもらえると嬉しいです!

城桧吏が表現する悩みを抱えた思春期の繊細な心情!
誠に反発する引きこもり中の息子・沖田翔(17)

「ゴーストブック おばけずかん」「万引き家族」など話題の映画でその繊細な芝居が高い評価を受けている俳優・城桧吏。
主人公・沖田誠の息子で、引きこもり中の長男・翔を演じる。男らしさよりかわいいものが好きで、自分自身が何者かにも悩んでおり、その繊細な心情を城がこまやかに表現する!

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【城桧吏 コメント】

僕が演じる沖田翔は、初めて出会うキャラクターだったので少し不安はありましたが、新しい自分の発見もありそうで楽しみでもありました。翔はある時から引きこもりですが、自分の好きをしっかり貫ける芯がある子で、尊敬できるし応援もしたくなります。そして、世の中に認められてほしい存在だなと思いました。人の為に自分の好きなことや、内面や外見まで変えることはしなくていいし、どんな自分でも自信を持っていいということを、見てくださる方に感じていただけたらと思います。翔が自分の想いを人に伝えて行く場面、話を通して変わっていく翔にも注目して見ていただきたいです。

大原梓、「好き」にまい進する腐女子を熱演!
誠のデリカシーのなさに辟易とする大学生の娘・沖田萌(20)

二次元をこよなく愛し、自らも同人誌を描く腐女子ガチ勢の娘・沖田萌役には、2019年のネクストブレイク俳優たちを集めた「私の卒業」プロジェクトでオーディションを勝ち抜いた若手注目株の女優・大原梓が抜擢された。
原作でも人気の同人誌イベントがメインとなる回もあり、今から原田との父娘対決が楽しみだ。

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【大原梓 コメント】

出演が決まった時はとても嬉しかったです。 私自身、漫画原作の作品でメインキャストとして参加させていただくのが初めてなので、とても新鮮でワクワクした気持ちです。私が演じさせていただく萌は、自分の世界観をすごく大切にしていて、魅力的なキャラクターだと感じています。作中には色んな価値観や個性を持ったキャラクターが出てきます。今まで自分の人生になかった価値観や個性と対峙すると最初は抵抗や偏見があるかもしれませんが、関わってみて初めて「これは自分が決めつけていただけだったのか」と気づくことがあると思います。そういった気づきのきっかけになれば嬉しいです。

松下由樹、ゲイの息子とともに成長してきたやさしい母に!
誠の無理解を解きほぐす獣医師・五十嵐美穂子(51)

ゲイの息子を受け入れ、ともに歩んできたシングルマザーで獣医師の五十嵐美穂子を演じるのは松下由樹。
誠の凝り固まった偏見を、獣医師としての知識も使い分かりやすく解きほぐす役割を担うほか、全ての登場人物を包み込むような優しさを持った女性。ドラマでは美穂子の葛藤も描かれる予定で松下の繊細な芝居を楽しみにしてほしい。

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【松下由樹 コメント】

原作も脚本も面白く、原田さん演じる「おっさん」のアップデートしていく姿はハラハラドキドキしながらもユーモアがあって面白いです。私の役柄は難しくもありますが、息子に寄り添いながら母として愛情を持ち、親子共にアップデートしていく姿を演じてみたいと思います。それぞれがもがきながらも明るく前向きなドラマになると思います。原作とは一味違うドラマ版「おっパン」を楽しんで欲しいです。中島颯太くんも息子の大地も本当に良い子です!中学生のときに映画出演で出会ってから40年ぶり?!富田靖子さんとの共演も個人的に大変嬉しいです!

富田靖子、「推し活」にハマったパート主婦に!
誠の言動にあきらめの境地の妻・沖田美香(51)

富田靖子が演じる誠の妻・沖田美香は、カタブツの夫の言動にはもはやあきらめの境地にいる。
「昔はここまで頑固じゃなかった」とも思っている美香だが、最近はオーディション番組からデビューした男性アイドルグループに首ったけ!そう、「推し活」こそ日常のエネルギーなのだ!
円盤(DVD)を見ながらの富田の歓喜の叫びは一見の価値あり!

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【富田靖子 コメント】

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」
なんて、なんて、文字数の多いタイトルなんだぁ!と、原作を読み始めました。カラフルな可愛い装丁の本でした。しかしながら、笑いに包まれながらも、忘れちゃいけないこと、大切にしなきゃいけないことが散りばめられていました。あっという間に、沖田誠さん(お父さん)の奮闘ぶりに感動し、現在、沖田誠さんの妻、沖田美香役で奮闘中です!
楽しく、胸熱な作品になるよう、丁寧に大胆に取り組みたいと思います!

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脚本 藤井清美 コメント

主人公・沖田誠は、困った人でありながらもどこか愛らしいという、矛盾した人物です。原田泰造さんの演技は、まさにその両方を柔軟に行き来します。中島颯太さんは、心の中に持ったまっすぐさが大地とそっくり。城桧吏さんの繊細な表情は、翔の複雑な心情に寄り添い、大原梓さんの気遣いや明るさはまさに萌ちゃん。松下由樹さんは、原作にはない場面がとても楽しみですし、富田靖子さんは、原田さんへの信頼が役柄に可愛らしさと深みを与えています。
原作漫画を読んだとき、「世界が変わっていきつつあるのはわかっているけど、自分がどうすればいいかわからない」と感じている中年男性の気持ちを、痛烈でありながらコミカルに、そして同時に繊細に描いていることに惹かれました。その時感じた「是非ドラマ化して生身の俳優さんたちに演じて欲しい!」という願いが実現します。『アップデート』は難しいことではない、ただ目の前の人の気持ちに敏感になること——なんじゃないかと、脚本を書いていて思いました。このドラマを多くの方がご覧になって、ちょっと自分と周りの人を労わる気持ちになれると嬉しいです。

STORY

このドラマの主人公は、世間の古い常識・偏見で凝り固まったひとりの中年男・沖田誠(原田泰造)。
妻の美香(富田靖子)、娘の萌(大原梓)からは「堅物」と嫌われ、会社でも部下に疎まれ、最近では飼い犬のカルロス(こまち)にまで無視される始末。だが、彼は彼なりに自分の信じる道を突き進んできた。それが「たった一つの正解」だと信じて―――

そんな彼に転機が訪れる。高校生の息子・翔(城桧吏)が3か月前から引きこもってしまったのだが、家に連れてきた友人・五十嵐大地(中島颯太)がゲイだと分かり、誠は反射的に大地を否定してしまったのだ。
大地は美香の友人の獣医師・五十嵐美穂子(松下由樹)の息子だった。大切な友人にひどい言動を浴びせた誠に、息子の翔が悲しく言う。
「僕は……お父さんみたいな人には絶対なりたくない!!」

翔の言葉にショックを受ける誠。家族がいるから、満員電車にも日々の仕事にも踏ん張れた。なのに――
落ち込む誠に、大地がある提案をする。
「お父さん、俺と友達になれませんか?」

偏見だらけのアラフィフのおっさんに、二回り以上年下のゲイの友達ができたことで、おっさんの「常識」がアップデートされていく!
推し活にいそしむ妻、腐女子ガチ勢な娘、かわいいものが好きな息子・・・さらにはメンズブラを愛する部下、コスプレが好きな清楚系女子、セーラー服のおじさんなどなど誠は自分の常識を超える人々と次々に遭遇していくことに!!果たして誠は、それぞれの好きを理解し、家族の、そして部下たちの信頼を勝ち取ることは出来るのか!?

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