第461回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成19年6月12日(火)
2.出席者
出席委員
多賀潤一郎委員長、山川皓副委員長、赤崎まき子委員、石塚正孝委員、北川薫委員、坂井克彦委員、鈴木英介委員、福和伸夫委員、矢崎藍委員、山内拓男委員
社側出席
石黒大山代表取締役社長、淺野碩也常務取締役報道制作局長、山内公明取締役編成局長、広中幹男経営監理局長、古橋明事業スポーツ局次長、阿武野勝彦報道制作局次長、斎藤潤一報道部ディレクター
3.議 題
- 「裁判長のお弁当」(4月14日(土)12時00分~12時54分)放送を審議
- 東海テレビ放送、テレビ放送全般について
- 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(5月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 裁判員制度が導入されようとしているこの時期、裁判、裁判官がどのような状況にあるのか知ることができたタイムリーな番組であった
- 初めて裁判官の人間味あふれる側面を捉えた番組で、等身大の裁判官は身近な存在に感じられた
- 人が人を裁くことの重さ、苦悩が良く分かったが、刑事事件の99%有罪という事実は、現在の裁判制度限界を示唆していたと思う
- 閉鎖的でこれまで入ったことのない裁判所の内部に長期取材されたことを評価したい
- 宮本信子のナレーションは落着いており親しみのある語りであった
等、活発な発言が相次ぎました