第468回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成20年2月12日(火)
2.出席者
出席委員
多賀潤一郎委員長、山川皓副委員長、赤崎まき子委員、石塚正孝委員、北川薫委員、坂井克彦委員、鈴木英介委員、福和伸夫委員、矢崎藍委員、山内拓男委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山岸昌久常務取締役、山内公明常務取締役、木村高志取締役事業スポーツ局長、内田優取締役編成局長、広中幹男報道制作局長、鶴啓二郎報道制作局次長兼東京制作部長、市野直親報道制作局東京制作部プロデューサー
3.議 題
- 東海テレビ開局50周年記念「新春スペシャル・ドラマ となりのクレーマー」
(1月6日(日)午後4時05分~5時20分)放送 - 東海テレビ放送、テレビ放送全般について
- 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(1月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 世の中がぎすぎすして、個人の権利意識が高くなり自分勝手なクレーマーが増えている。タイムリーなテーマの番組であった
- クレーマーに対して「出来ないことは約束しない」というのは、クレーム対策として参考になった
- 企業の危機管理のあり方、またいつ何時自分もクレーマーになるかもしれないということを改めて考えさせられた
- 日常ありそうな事柄を通じて、現代社会の抱える人間関係の希薄さが描かれていた良質なドラマであった
- ドキュメンタリーでもよい題材であった。ドラマであればもっとエンターテインメント性があってもよいと思う
- 主人公は「話せばわかる」という考え方であったが、現実はそれでは済まないと思う
等、活発な発言が相次ぎました