第495回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成22年7月13日(火)
2.出席者
出席委員
山内拓男委員長、坂井克彦副委員長、赤崎まき子委員、阿久津光志委員、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、北川薫委員、福和伸夫委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山内公明専務取締役、木村高志常務取締役、内田優常務取締役報道スポーツ局長、広中幹男取締役総務局長、高木卓司制作局長、鶴啓二郎編成局長 藤井潤情報制作局長、西本淳一制作局東京制作部長、風岡大制作局東京制作部プロデューサー
3.議 題
- 「ドラマスペシャル 名古屋やっとかめ探偵団」
(平成22年6月20日(日)16時05分~17時20分放送)を審議 - 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(6月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 認知症や介護の問題など高齢化社会をテーマに筋立てよく作られていた
- 「年寄りだって恋もすれば嫉妬もする」「いたわる意味を履き違えている」といった高齢者側のメッセージがしっかり出されていた
- 男性キャストがお婆ちゃんを演じることで軽やかな感じになり、かえっていい味が出ていた
- 名古屋弁の持つ庶民性や地域に根差した市民生活の温かさを感じて欲しいのだろうと思った
- コミカルな演技やストーリーで楽しめたが、登場人物の衣装や事件のカギとなる小道具などで体裁が整っていない部分があったのが気になった
- ドラマの内容がタイトルの「やっとかめ」という言葉を反映しているのか疑問に思った
等、活発な発言が相次ぎました