第514回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成24年4月10日(火)
2.出席者
出席委員
阿久津光志委員長、北川薫副委員長、石田好江委員、井上隆邦委員、神野重行委員、千先宣樹委員、成瀬伸子委員、福和伸夫委員、松原和弘委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、内田優専務取締役、祖父江伸二常務取締役、広中幹男取締役報道スポーツ局長、高木卓司取締役制作局長兼情報制作局長、鶴啓二郎編成局長、川瀬隆司制作局制作部長、伊藤真保制作局作部プロデューサー、伊藤英樹東海テレビプロダクションディレクター
3.議 題
- 委員長、副委員長の選出
- 4月改編、青少年向け番組、放送番組の種別について
- 「土まみれの365日~農業高校1年生の記録~」
(平成24年3月31日(土)12時00分~13時05分放送)を審議。 - 局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(3月分)
- その他
4.議事の概要
1.委員長に阿久津光志委員、副委員長に北川薫委員を選任
2.4月改編
全国ネットの昼ドラマとして4月から「七人の敵がいる!~ママたちのPTA奮闘記~」
自社制作比率は20.93%となったこと
青少年向け番組
「主役はキミだ!わんだほキッズ」「ごはんの学校」「VS嵐」「ボクらの時代」「ワンピース」「ちびまるこちゃん」「サザエさん」の7番組を指定
放送番組の種別
10-3月期及び4月期の番組の分類ごとの放送時間と10-3月のCMの放送時間量を報告
3.審議番組について委員からは
- 1年間の長期取材で学校の特徴がよく伝わり、構成も分かりやすかった
- ナレーターの山口もえは控え目でおっとりした語り口であり、番組の趣旨と合っていた
- 共同生活の中に実習で学ぶことを重んじており、日本の農業教育に光を感じた
- 鶏の解体実習のシーンで食べ物と命が繋がっていることを知り、命の大切さを改めて痛感できた
- 日本の農業の底辺を支えるテーマを内包していて、数ある問題を提起していた
- 農業を目指そうとする若者が増えれば素晴らしいと感じた
- 新入生の成長の様子を伝えることで番組に深みを持たせており、実際に成長していく姿は微笑ましく好印象だった
- 今後も番組で追いかけて欲しい
等、貴重な意見をいただきました