東海テレビ

第579回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

 平成30年3月13日(火)

2.出席者

出席委員

浅田剛夫委員長、後藤ひとみ副委員長、大松利幸委員、金子慎委員、川谷陽子委員、黒野友之委員、林寛子委員、福谷朋子委員、松原和弘委員、山岡耕春委員

社側出席

石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、小島浩資専務取締役(総括)、春田亮介常務取締役(コンプライアンス担当)、祖父江茂樹取締役編成局長、喜多功取締役報道局長、富田守男コンプライアンス推進局長、深川辰巳スポーツ局長、川瀬隆司制作局長、片島豊久スポーツ局次長兼スポーツ部長、伊貝純矢スポーツ局スポーツ部副部長待遇ディレクター

3.議 題

  1. 世界への約束 氷上の足跡 ~母と目指した平昌五輪 ショートトラック吉永一貴~
    平成30年1月20日(土)午後10:25~午後10:55放送(30分番組)を審議
  2. みんなのニュースOne を審議
  3. 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(2月分)
  4. その他

4.議事の概要

1.審議番組について委員からは

  • 地元選手を紹介し、オリンピックで応援しようという東海テレビならではの企画だった。吉永選手の挑戦がよく伝わる番組だった。
  • 競技のポイントとなる コーナリングについて詳しい解説があり、ショートトラックがどのような競技なのか、よく分かった。
  • 母親も世界選手権優勝を経験した元ショートトラックの選手で、母の遺伝子を受け継ぎ、五輪に出る夢を受け継いでいる姿が感動的にまとまっていた。
  • 吉永選手が顔にけがをした際の「脚でなくてよかった」というコメントや、「人前で弱いところを見せるな」と語る母親に、アスリートの厳しさを感じた。
  • 吉永選手が素晴らしい経歴を積み重ねてきたことや、逆境を乗り越えてきたなど、背景のストーリーが少し足りなかった。
  • 「母と目指した」というサブタイトルだが、母と息子の努力のようなものが少なく、イメージと違うと感じた。
  • 今回の吉永選手の映像はこれからの番組作りに生きてくるのではないか。撮りためた映像が今後も生かされていくことに期待している。
  • 平昌五輪では満足な結果ではなかったが、吉永選手はまだ18歳、次のチャンスもあると思う。これから注目していきたい。

等、貴重なご意見をいただきました。

これに対し、社側からは


  • オリンピックを目指す地元アスリートを取り上げた「世界への約束」シリーズの7作目。
  • 高校生で将来性ある日本のトップ選手であるということ、五輪に出られなかった母親と二人三脚で五輪を目指すという気持ちを伝えたいと思い、この番組を作ることにした。
  • 吉永選手と元選手だった母親との関係も含め番組構成をスタートした。しかし30分の放送時間でアスリート・吉永選手自身やショートトラックという競技を丁寧に描く必要があると考えた。
  • 今後も継続的に取材して、次回の北京では地元のアスリートがメダルを取るというところまで取材できればと思っている。

等、番組制作に関し説明がありました。

2.審議番組について委員からは、一部モザイクが未処理のまま放送されたことについて

  • 編集作業は時間的余裕をもって行うなど、再発防止策を講じてもらいたい。
  • 人権に関わる問題として事の重大性を認識し、今後の対策をしてほしい

等のご意見を頂きました。

社側からは


  • ご意見を真摯に受け止め、再発防止と信頼回復に努めたい。

と述べました。

3.社側から2月の1カ月間に、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等、2,011件の意見の概要、「BPO報告」No.184、およびBPO放送人権委員会 委員会決定第67号の概要を報告しました。